Parallel Lines/ブロンディ | mizuochi understanding

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ロックンロールバンドのブログです。

こんにちは。

 

昨日ブロンディのアルバム「Eat to the beat(恋のハートビート)」を紹介して

 

ブロンディなら最高アルバムはこっちかも知れないという1枚

 

「Parallel Lines(恋の平行線)」を紹介します。

 

 

1978年発表の3枚目。

プロデューサーに「マイシャローナ」でおなじみナックを手掛けた

マイクチャップマンを起用して、ニューヨークパンクのバンドからメジャー路線へ

一気に舵を切った感のあるポップな1枚。

 

実際に1曲目からキャッチーな、まるでシングルチャート狙いの

パワーポップなロックンロールを立て続けに並べて、9曲目に

「サンディーガール」、10曲目にバンドの人気を決定付けたヒット曲

「ハートオブグラス」を持ってくる余裕の構成。

 

アルバムを作る場合、その曲順はミュージシャン・プロデューサーにとって

大いに悩むところです。

僕も実際に最終に至るまで何度も変更して、、。

実はギリギリまで1曲目は「バリバリ」だったんです。

1曲目にそれなりの尺のあるナンバーはどうかな?ってことで

一番無難な「川の流れに」になりました。

 

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少し話が逸れましたが。

やはり1曲目からシングルなり、看板ナンバーを並べるのが王道とは言え

後半終わりにヒット曲を並べるあたりは自信のうかがえるところ。

 

ブロンディの人気とディスコ+ロックンロールの融合を決定的にしたのは

「ハートオブグラス」ですが、このアルバムではシングルでは聞けない

ロングバージョンが入っています。