ロックなフットボーラー4 | mizuochi understanding

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ロックンロールバンドのブログです。

こんにちは。

今日で9月も終わりです。

またまたサッカーの話しです。

9月の最後に、どうしても書きたくて、、。

今回で終わりますので、どうぞお付き合い下さい!


マンチェスターユナイテッドの7番




イングランド・プレミアリーグの伝統ある世界的人気チーム、マンチェスターユナイテッド。
このチームにおける背番号7番は普通の7番とは違い、エースナンバーとして
特別な意味を持っています。

マンチェスターユナイテッドで7番を付けた選手は、かなりロックな選手ばかり。

まずは伝説のドリブラー・ジョージベスト。



長髪にヒゲ面、ルックスからして既にロックです。
1960年代後半、徹底的なドリブルを武器にウインガ―(サイドのポジション)ながら
得点も獲るという強引な選手。
ボールを持ったら離さない、止められない。
まさにこの選手から伝説の7番は始まりました。


続いてキング・エリックカントナ



フランス・マルセイユ出身のキング。
まさに唯我独尊。誰の指示にも従わない。
あの厳しいアレックスファーガソン監督でさえ手を焼いた孤高の王様。
汚いヤジを飛ばした観客にカンフーキックを食らわしたりと
悪評も多い選手ですが、その実、練習などは徹底的に拘り
サッカーへの取り組みにかけては自身の厳格さを態度で示し
若かりし頃のベッカムなどに多大な影響を与えました。
襟を立てたスタイルはこの人のトレードマーク。
元ガンバの松波選手はこの人のマネをしていたんです。


貴公子・デビッドベッカム




甘いマスク、奇抜なヘアスタイル。
社会現象とまでなったベッカムは時代の寵児でした。
イングランドサッカーの基本中の基本であるキックは数々の伝説を生み
その右足から放たれるスワーブ(カーブ回転のキック)は、その美しさから
みんながマネをしました。


完成された肉体・クリスチャーノロナウド




ポルトガル出身の世界的スーパースター。
バロンドールをかのメッシと奪い合い、まさに世界1,2の選手。
マンチェスターUへ移籍した時は7番をベッカムが付けていましたが
ベッカムが移籍するや否やファーガソンが7番を付ける様指示。
ドリブルを筆頭に個人技の多彩さはピカイチで、時に思いもよらない
トリッキーなプレーも魅せます。
日本ではTVCMで見事な肉体美をあらわに、鍛えればここまで行くのかという
完璧な筋肉で有名。


この様にマンチェスターユナイテッドの7番は
驚く程のスター選手が背負って来た歴史があります。
古くはジョージベストのワガママなドリブルから孤高のキング・カントナ。
今となってはこの二人がまさにロックなプレイヤーとして記憶に残っています。

実は日本代表でエースと期待されながらイマイチ乗り切れない
香川真司選手もマンチェスターUへの移籍の際、ウワサでは7番が用意されていたそうです。
本人が断ったそうですが、あくまでウワサですが
もしも本当なら、そこで「7番、頂きます!」と言える性格があれば
もっと輝ける選手になると思うのですが、皆さんはいかがでしょう。




世界的なフットボーラーとしては
ペレやマラドーナ、プラティニなどなど名選手は沢山いますが
ロックを感じる選手はそういない。
例えばペレなんかは陽気なサンバのリズムのイメージだし
逆にマラドーナなんかはサイケデリックなブルースとか、、、。
隠れたロックな選手はまだまだいますがキリがないのでこの辺で。

バンドのブログなのにサッカーの話題シリーズを連続で書いてしまいましたが
今回で一旦打ち切りとします。

またサッカーネタでロックに関連する話題があればまた書いてみたいと思います。