26.クライド・スタブルフィールドとジョン・ジャボ・スタークス① | mizuochi understanding

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ロックンロールバンドのブログです。

こんにちは。

今回のドラマー・シリーズ、お二人の名前が書いてあります。

実は、前回に書いた黒人ドラマーの云々の答えが見つかったのです。

あ、見つかった訳ではありませんが

長きに渡りドラムに関して僕が感じている疑問の塊の正体が掴める様な気がしました。

、、、、、、。

まどろっこしいですね。

要するに好きなドラムのビートはここから来る!みたいなのがちょっと分かったってことです。


実は先日、東京のミュージシャン仲間から(ジェームスブラウンのドキュメンタリーがある)と

教えて貰い、大阪での封切り日に観に行きました。




かのミックジャガーがプロデュースしていてワクワクしながら観たのですが

ショック!

正直な所、僕はジェームスブラウンについて何も知らなかった!と思いました。

ファンクの帝王は幼い頃は苦労して、アポロシアターでスターダムにのし上がり

とてつもないダンスとビートで圧倒的なステージを展開する唯一無二の人。

それくらいしか知らなかったのです。

このドキュメンタリ-では、幼少の頃に母親に捨てられた事や

売春宿での生活、学ぶ事よりも生きる事で精一杯だった子ども時代

歌う事が成り上がる事のすべてだったデビュー時

ステージに対する徹底的なコダワリとメンバーへの暴君

巨額の富を得た後の人種問題への関わりと政治的運動

すべて隠し事のないリアルなJBをドキュメントしています。

出演者は当時のマネージャーやバンドメンバーなどで、

それぞれの証言からストーリーは構成されていますが

その中でJBがこだわったリズムについて触れています。

キーワードは《The One》。

リズムの1拍目がすべてだと言う事です。

長い文章になってしまいました。

次回はこのキーワードから説明したいと思います。