ストーンズがキライな人がいる事を知らなかったヤツです。
ビル ワイマン。
結成時にデカいアンプを持っていた事でメンバーに入れられたベーシスト。
バンドで最も最年長だったビルは、何かとマイペースな人だそうです。
初期以降のレコードクレジットにビル以外の人がベースを担当しているのを不思議に思っていましたが、実はレコーディングの様な重要な時でさえ、時間が過ぎると帰ってしまうらしい。
それも一曲や二曲ではなく、『ドゥードゥードゥー』『イッツオンリーロックンロール』『サムガールズ』『エモーショナルレスキュー』『コンチネンタルドリフト』…、数えだすと20曲どころでありません!
で、ベースパートの録音時にいない。キースやロンウッド他、違う人が弾く。と、なります。
良いのか?ビル!
ただ、そうなる迄には理由もあったのか無かったのか、ストーンズの連中は、特にキースなどはレコーディングとなれば、かなりスタジオに籠りきり、延々あーでもないこーでもないと、凝る様です。
当然、飯も食う、酒も飲む、ナニも、、、みたいになって来ると、メンバーはたまったモンじゃない。かな?
ドラムのチャーリーなんかは気長に待っている様ですが、最年長ビルは、スルッと帰っちゃうんですね~。
そんなビル、実は意外にもソロ活動は在籍時から活発で、最も成功していると言えます。
昨日のニュースで、今までのソロワークス
をまとめたCDボックスセットが発売される様です。
膀胱癌を乗り越え、アマチュア考古学者としても益々活躍するビルワイマン。
93年にローリングストーンズを脱退してからも人生を楽しんでいる様です。