広島でG7先進7か国外相会議が行われています。
核兵器のない世界の実現を呼びかける広島宣言から
平和記念公園でG7外相らは原爆慰霊碑に献花されました。

今回、アメリカの国務長官・ケリー氏も献花されました。
これはアメリカ国務長官としての被爆地訪問は初の事で
この後、オバマ大統領の広島訪問も進言するとインタビューに答えています。
一方、次期アメリカ大統領選挙では共和党の候補者レース筆頭を走る
不動産王・トランプ氏が日本の核保有容認発言をしています。
このトランプ氏を支持する層からすれば、広島の訪問などはもってのほかで
いまだにアメリカ国内における原爆投下を是とする考えは半数以上を占めているそうです。
さらにこのトランプ氏の発言を受けて、
大阪府の松井知事は「最終兵器を持つ事を真剣に議論しなければ」と
核兵器保有の是非を議論する必要があると発言しています。
みなさん、平和って何でしょうね。
この国は原爆を投下された世界唯一の被爆国ですよ。