戦後70年の今年が終わろうとしています。
昨日の報道で日韓 慰安婦解決合意とあり、今年最後に多少なりとも一歩前進した感はあります。
ただ一年を通して振り返ると、非常に危機感極まりないと書かざるを得ない状況でした。
戦争法案の強行裁決、安倍談話、自民党勉強会、沖縄問題、防衛費増大、、、。
あまりの右傾化から危機感を感じた人も多く、今まで政治にあまり関心がなかった学生や女性、タレントにもデモや反対を表明する方が現れました。
【私ひとりがどうのこうの言っても、所詮何も変わることはない】
確かにあなたひとりの声だけでは何も変わらないかも知れません。
しかし、人は協力し、つながることで歴史を築いて来ました。
そして人の未来は、過去の歴史から学ぶことでより良いものにすることが出来るはずです。
戦後70年と言う節目の年、課題は山積していますが、希望を持って来年を迎えたい。そう思っています。
「どんなに必要であろうとも、いかに正当化されようとも
戦争が犯罪ではないと考えてはならない」
アーネスト・ヘミングウェイ
戦争が犯罪ではないと考えてはならない」
アーネスト・ヘミングウェイ