ルーツミュージック⑦ | mizuochi understanding

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ロックンロールバンドのブログです。

こんにちは。

師走の半ばといいながら

このブログは懐かしい歌なんかを書いてて

のんびりしてるなぁ~って感じですか?




だんご3兄弟

今思うとなぜあれ程ブームになったのかな?と思います。

だんごだからタンゴ、串刺し3っつで3兄弟。

僕なんかこの歌、仕事のクライアントから突然
だんご3兄弟、CD買った?って聞かれて
何それ?から始まりました。

時は1999年、当時は世紀末でエライことになるとかパソコンの2000年問題とか言われている直前で、まさかおかあさんといっしょから日本ゴールドディスク大賞ソングオブザイヤーが出ると誰が予想したでしょう。

NHK子ども向け番組の歌のコーナーから放送され、あまりの反響からシングル化を余儀なくされて、リリースから一気に時代を代表するヒットとなりましたが、僕はすぐによく似た事が昔あったと思いました。

およげ!たいやきくん。

こちらも子ども向け番組 ひらけ!ポンキッキから1975年12月に発売されると爆発的に売れ続け、国内のシングル盤売り上げ記録をいまだに破られていないそうです。
この子門真人が歌うおよげ!たいやきくんはパンチあるボーカルが大好きで個人的なエピソードがあります。
当時小学校の生徒会役員をしていた僕は、役員の権限で昼休みに放送室から好きなレコードを掛ける事が出来て、ブームが過ぎていたにも関わらず、ガンガンにおよげ!たいやきくんを放送しました。
昼休みが終わって、なんで今時たいやきくんやねん⁉︎ と、突っ込まれながらもみんなに大反響でした。

それからもう一曲。
1969年の黒ネコのタンゴ。

こちらは子ども番組とは全く関係なく、今はアクセサリーを作っている皆川おさむさんが6歳の時に歌った歌謡曲。

この3曲を並べてみると、だいたい四半世紀毎に童謡みたいな歌がヒットするかも?
と言う事と、タンゴやドドンパなどある種特異なリズムの歌も、忘れた頃にヒットする、、、、、。んじゃないかな?
そんな仮説が立てられませんかね?

まぁ、僕の歌もどちらかと言えば童謡みたいなのを目指しているようなところがあって、今のメンバーになる直前に『ギザギザ』なる3兄弟をテーマにした曲がありました。これは完全にだんご3兄弟を意識していて、歌詞の中にも出てきます。

テーマこそ変えましたが、そこから派生して作ったのが『バリバリ』です。

ヒットしたら良いのにね~。

ちなみに僕が大好きな3兄弟は、北海道のあぶた3兄弟 ! by 遥かなる山の呼び声。