5本目のテレキャスターは
テレキャスターカスタム!
リアのピックアップはシングルですが、
フロントにCunfeというハムバッカーを搭載したモデルです。
僕が購入したカスタムはメキシコ製で、72年製のモデルです。
以前にこのギターを購入した経緯を書いていますが
東京出張時に楽器屋の宝庫・御茶ノ水でうろついた結果
中古専門店で非常に程度のイイこのギターを見つけてしまいました。
試奏して即買いとなった訳ですが、そもそもこのギター購入には理由があって
☆そもそも3人編成でギター1本の場合、もう少しギター音に重厚感が欲しい☆
という理由からSGやギブソンファイヤーバードなども検討しました。
しかし、やっぱりテレキャスターだな、、、!となって、カスタムは?行けるんちゃうの?
これって、まさに探し求めたギター!!って、弾きもしないうちから妄想してしまいました。
しかし、調子に乗って買おうにもお金もないし、かと言って今更安物のギターを買う気にもならないし
でもでも、セカンドギターとしても、もう1本いるのはいるし、、、。
で、巡り合ったんです。東京の地で。
ですから勘違いしないで頂きたい。
ヤツは、すぐにギターを買う!それは違います。
充分に吟味して、下調べをし、比較検討して、買っています。
で、このギターは珍しく、まさに出会ったギター。運命だと思いました。
肝心のサウンドはと言うと、
フロントとリアのピックアップが違って、それぞれにコントロールノブが付いているので、
細かなセッティングが可能です。
可能ですが、調整は難しい。
元々、テレキャスターはエレキの元祖的な存在として生まれて、シンプルな作りとサウンドを
看板にしてきただけに、複雑な事は苦手です。
それを可能にしたカスタムは、ある種複雑。
リアのシングルコイルで弾くかぎりでは、なんら問題ないテレキャスのギザギザサウンドですが
フロントのハンバッキングと合わすと難しい、、、。
単純に太くなると思うと大間違いで、アンプのトーンコントロールとも微妙に噛み合い
低音落とし気味だと、太いどころか、割りに薄く、浅い、スカスカ感の音にもなります。
ギブソンのハンバッキングとは、完全に違う音がします。
これには僕自身、まだ調査中でマスターしていません。
今でも(だいたいこんなカンジならイイか、、、。)ぐらいで使用しています。
1本だけで、ガッツリ骨太の音!とも言えませんが
意外にヤワ目のスカした音も良いかも知れません。
どうですか?ギターマニアの人は、触ってみたくなったでしょ?
でもひょっとすると、フロントのフェンダー製ハンバッキングを交換すると理想になるかも、、?
です。