ロックパイルに関するアルバムを紹介していますが
そもそもロックパイルというのはバンドの話しですすめていた訳で
デイブエドモンズ、ニックロウ、ビリーブレムナー、テリーウィリアムスの4人。
実はこのロックパイル、同じ名前で第1期があったんです !?
やはり張本人はデイブエドモンズなんですが、ニックもビリーもいない第1期があって
そのバンドを立ち上げる前に作ったアルバムがあって、タイトルがロックパイル。
なんだか、ややこしい!!
Rock Pile / Dave Edmands(1973年)

ロックパイルというアルバム。
なんとデイブエドモンズのソロファーストアルバムです。
え?じゃあ、このアルバムで第1期のロックパイルメンバーが?
違います。
このアルバムは、なんとベーシスト以外、すべてデイブが演奏しています。
例によって、この後、散々スタジオオタクぶりを発揮するデイブの記念すべきファーストです。
また、また。好き勝手やって、、。そんなの売れる訳ないでしょ?
なんと、売れました。
2曲目に収録の「I hear knock'n 」全英2位。どうなってるんですかね。
かのジョンレノンもお気に入りで、ご自身のアルバムにまで採用する有様。
この辺から、デイブの知名度は底辺からじわじわ浸透して行くようです。
ただ、全体を通して聞くと意見は別れるでしょう。
デイブのマニアとして、あ、すみません、ファンとしては味わい深い1枚です。
そりゃ、ソロの1枚目ですから!!
ちなみにロックパイルのタイトル。
このアルバムを制作する前のツアーで最後に演奏した会場の名前らしいです。
どんだけの思い入れ?
実はそうでもない?
だとすれば、第2期のロックパイル自体も、デイブにとってはインスタントのバンド
一時の遊びのひとつだったのか、、、。
そんな気もして来ます。