VOX セパレートアンプ&スピーカー Pathfinder P15SMR408 | mizuochi understanding

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ロックンロールバンドのブログです。

こんにちは。

なんか蒸し暑くなってきました。

夏だから当たり前!って、トモダチなら当たり前!って、、、。

アルシンドさんはブラジルで農業していますね。

あの人は東北の震災後も復興のボランティアに来てくれていました。

良い人です。

でも、きっとセレソン(ブラジル代表)に激怒している事でしょう。


楽器紹介
VOX セパレートアンプ&スピーカー Pathfinder P15SMR408



以前にローランドのJCを紹介しました。
そのJCを入手する前です。
元々、幼馴染のバンドマンが購入したアンプで
彼とも一時期、一緒に組むのですが
まだ組む前に、その時のウチのギターにこのアンプを売りました。

ウチのギターは、当時大阪府の青年向け公団住宅に住んでおり
その公団の音楽サークルに入っていました。
住んでいるのは10畳程度のワンルームでしたので
セパレートタイプのこんなアンプは置けません。
音楽サークルの倉庫に保管していました。

ある日、このギターが僕のバンドから脱退した頃
彼女が車の免許を取ったとの事で
僕が当時乗らなくなったボロボロの軽自動車が欲しいと言い出し
代わりにこのアンプと交換する事になりました。
車とアンプの交換。
どんな物の価値観か不思議ですが
当時の僕らにはごく普通の事でした。

僕もすぐこのアンプを取りに行けばよかったのですが
普段から必要ではない為、
なにげなく元にあったサークルの倉庫に置いたままでした。

ある日、連絡があって
「VOXのアンプ、盗まれた!」との事。

倉庫自体の管理も曖昧な為、共有のカギで管理していたらしく
いつ、だれが最後に施錠したのかさえ分からない状況。
犯人を捜すことは不可能に近いらしく
このアンプはこれきり目にする事がなくなりました。

一度、ライブハウスで使用したのですが
何せセパレートを積み上げると80cmくらいあるし
重さも相当だったと思います。
それから僕が最も心配だったのは
(いつ真空管が切れるか)でした。
今考えると、そう頻繁に真空管は切れたりしないのですが
あの形状を見ていると、どうもパチン!と行きそうで
不安になります。

一度しか使った事がない感想ですが
ソリッドながら温かみがあって、それこそリッケンバッカーには
結構相性のよいアンプには違いないです。

最終的に1回しか使用しなかったアンプですが
今では100Wのアンプでもコンパクトなモノが出回り
ましてやアンプシュミレータ―などを使えば
年代のアンプの再現ができるなど時代も変わって
もし、今も持っていたとしても使用していたかは
定かでありません。

でも、音は結構良かった、、、(笑)。

てか、本音は見た目がカッコイイ、、、。