My favorite 86 「イタズラから、、。」The Brothers Four | mizuochi understanding

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ロックンロールバンドのブログです。

こんにちは。

ワールドカップ、日本の初戦から何とか切り替え

次のギリシャ戦へ向けて対策を講じている僕ですが、

え?

お前が何の対策?

いや、観戦、というか応援?

朝の早くからどこでどうやってテレビ観るかですけど!

いいじゃないですか!みなさんも応援しましょう!


My favorite 86
The Brothers Four



ワシントン大学の社交クラブの4人組が
友人のイタズラがキッカケでグループの活動が始まりました。

「地元のコロニークラブでオーディションがあるので来て下さい」

この電話は同じ大学の友人による冗談でしたが
間に受けた彼ら4人はクラブへ出向き、クラブ側もオーディションさえ開催して
いなかったにも拘らず、彼らの歌声を数曲聞いて採用してしまったという逸話。

基本的にウソや冗談は良くないことですが
小さなキッカケで背中を押すなんてことになったのがこのパターン。
実力があったこその逸話だと思います。

代表曲はファーストヒットの「グリーンフィールズ」。
他にも「遥かなるアラモ」「グリーンスリーブス」と比較的短調のフォークソングを
4人のハーモニーでソフトかつメロディアスに歌い上げ
今でもこんなバンドならクラブならずとも、どこでも演奏して問題ないと思います。

僕の個人的には「7つの水仙」。
短調に始まり、サビで長調になるという、今では誰も目新しくありませんが
最初に聞いた時はスゲーって思いました。
それから「トライトゥリメンバー」。
この曲は短調ではないですがアップテンポという訳でもなく
非常にメロウ且つ美しいハーモニーの曲で大好きです。


ブラザースフォアは最後のカレッジフォークバンドとして
ビートルズなどロックの台頭に押されながらメジャー路線からは外れてしまいますが
このハーモニーは、どこのホテルでも受け入れられ
営業先には困らなかったそうです。

実力があると、流行りには関係なく生きて行けるんですね。

改めて聞き直すと
なんか幼少の頃の思い出がフラッシュバックして
物悲しくなってしまいました、、、。
まだ、日本の敗戦を引きずっているのでしょうか?

(選手が切り替えてるねんから、大丈夫!!)