My favorite 79 「ネオアコの残党」The river DETECTIVES | mizuochi understanding

mizuochi understanding

ロックンロールバンドのブログです。

こんにちは。

5月も終わりですね。

6月は梅雨ですか?

ちょっと億劫ですね、服が濡れるのが、、、。

あ、ワールドカップもあるから良しとしましょう。


My favorite 79
the river DETECTIVES



1989年「saturday night sunday morninng」でデビュー。
時代としてペイルファウンテンズやアズテックカメラなどネオアコブームが来て
ちょっと後追い的にデビューした彼ら。
日本でもフリッパーズギターなんかがブームになって
後に渋谷系なんて言うナンパな流行になるのですが
僕はペイルファウンテンズをかなり推していて
アコースティックギターを使ったサウンドに傾倒していくのですが
(そんなエラそうではありませんけど、、、。)
何よりまず引っかかったのはタイトル。

saturday night sunday morninng

シリト―!!

アランシリト―でしょう!!

、、、、、、。すみません、興奮してしまいました。

僕は20歳前後の頃、アランシリト―にどっぷりで
繰り返し何度も読んだ、今でも大好きなイギリスの作家です。
最も有名な作品は「長距離走者の孤独」ですが
この「土曜の夜と日曜の朝」も名作です。

あ、すみません。
シリト―の事を書き出すと延々続いてしまいます、、、。
これはまたの機会で、、、。

とにかく、タイトルで惹きつけルックスもポールウェラー似で
日本向けに売り出して来たな!と言わんばかりのデビューでした。
内容は非常に聞きやすく親しみやすいサウンドで
デュオならではのハーモニーが売りですが
アコギとドラムって、どう?という感じは否めないです。
しばらく音沙汰がなく「一発屋か?」と思っていたら
なんと、2006年に2枚目出ていました。



息の長いバンドと言えるのかは不明ですが
サウンドは全く変わらずまるで何もなかったかの様に
不変です。
イイか悪いかは別ですけど。

とにかく、シリト―。

「漁船の絵」という短編は是非モノでおススメ!
(リバーディテクティブスの紹介よりシリト―か!?)