バンドの思い出 その29 キャンプ5 | mizuochi understanding

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ロックンロールバンドのブログです。

こんにちは。

今日は4月1日です。

そうです、エイプリル・フールです。

ウソ言うてもいい日です。

4月13日(日) 夕方4時から放送の
FM千里「三嶋真路のROCK BREAKERS」
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ウソちゃいますよ。↑

みなさん、予約してくれました?

だいたい、エイプリル・フール言うて

子どもの時に調子にのって下らないウソをついて

本気で怒られたりしました、、、、。

バンドの思い出 キャンプ4


2日目の晩はさすがに僕らも慣れたのか

疲れたのか夜は静かに寝ました。




さて、次の朝です。
3日目になり、朝のパンもない状態で
僕らは朝ごはんを調達しに3台のバイクに乗りこみました。



5人です。
中型バイクは2人で乗れます。
原付は乗れません。
でも、なぜかこの頃は乗れたのです。(!?)

しかし、少し話しは逸れますが
この頃、やたらと原付で二人乗りして捕まりました、、、。
何度捕まった事か、、、。

おっと、ダメダメ。

これは若気の至りと言えども
法律違反です。
こんな事をマネしていると、
僕のようにしばらく免許がもらえなくなったりしますから
良い子はマネしちゃダメですよ。
(どの口が言うとんねん!!)

ま、そんな状態で
僕はボーカルを乗せて街へとバイクを走らせていました。

まだ朝靄の掛かった5時過ぎ。

海岸沿いの松林を抜けて民家のある道に出た時、、、、。


「!!!!な、な、な!!!!」

そう言いながらボーカルは異常に興奮しながら僕の背中をバンバン叩いて来ます。

「???何??」 思わぬ異常事態に僕はバイクを止めます。

「!!!な、、な、、、、な!!」

「だから、何!?」

「アダ、い、なっ、なっが、 、、あわわ、なが!!ヒク!!」

「ん~?なんて?」

「あば、あば、なが、なが、、、!!」
ほとんどちゃんと喋れない状態のまま、来た方向を指さします。

「、、、、ん? あっちか? え?戻るんか?」

ウンウンとうなずきます。

今来た道を戻れと、震える指を指して、あっち、あっちと伝えます。

「、、、おう、じゃ、戻るで、、」

再び来た道を戻って行きます。

普通の朝の住宅に面した道です。
まだ朝早く、寝静まった家の横を走り抜けて行くと、、、。

「!!!!な、が、、、ながい!!」

と、ある家を通り過ぎる前に、また背中を叩いて来ます。

再びバイクを止め、その家をふり返ってみると
長身のおじいさんが庭に出て、草花に水をやっていました。

「な、な、な、な、、、、ハァー、ハァー!、、、なっがい!!

僕はまったく彼が何を言ってるのか理解できず、困りましたが
普通でない事があるのだろうとは思い、「落ち着けって、何やねん?」と再び聞きました。

「ミロ、ミロ!」

おじいさんの家を指さして言います。

「あれ?見るの?、、、?」

ウンウンとうなずきます。

もう一度バイクで近付いて行きます。

おじいさんが庭でホースを持って水を撒いています。

おじいさんが、庭で、

ホースで水を撒いて、



!!!!!!!!!

ホースじゃない。

ホースじゃ、ないじゃないですか!?

!!!!!!!!!

ホースだと思って見ていたのはホースではないのです。

うそやん!?

自分の目を疑いました。
僕のアタマの中で理解できないモノを見て
もう一度、Uターンしました。

次はゆっくり、近づくにつれ、ゆっくり、ゆっくりスピードを落とし
おじいさんに近づきました。


間違いない。
ホースだと思っていたのは、おじいさんの長い、長いチ○チ○でした、、、。

おじいさん自身、1m90㎝近くの巨人ですが、その長いリーチを伸ばして
身体から離すこと40cm、つまり、根本からは45cmはあろうかという驚きの長さです。
それを、事も自慢気に、見せびらかすように庭から外へ向けて手で支えて用を足しています、、、。


みなさん、下品だと思わないで下さい。

事実です。

僕は決して下ネタのブログなんか書く気はサラサラございません。
しかも、事もあろうか、チ○チ○だなんて、幼稚な、、、。
すべて、実際に見た、ウソ偽りない体験ですので
そのまま書いています。

テントに戻って、そのことをみんなに話すと
まったく信じてもらえません。
見間違っただけだと言います。
そりゃ、そう思いますよ、45cmなんか、ありえない、、、。

ただ、僕とボーカルは、特にボーカルなんかは4回も、僕でさえ2回確認を含めて見ています。

世の中には、まだまだ知らない、想像を超えた事実が沢山溢れているのです。

こんな不思議?な体験で盛り上がりながら、朝飯は調達できず

とりあえず米がなくなり、カップラーメンだけを食べました。

4月1日だからって、ウソの思い出じゃないですよ。

信じてもらえないかも知れませんが、、。

(つづく)