こんにちは。
成人の日ですね。
みなさんは成人式に行きました?
バンドのこととか言いながら僕個人のことですが。
僕の成人の日の思い出は
古着のジャケットにカラージーンズを穿いて
モッズパーカーで市民会館へ成人式に行きました。
親に「スーツは?」なんて軽く聞いてみましたが
大学の学費なんかで余裕がある筈もなく
また、自分も買ってもらうなんて思ってませんでしたから
何とも思いませんでした。
会場では着慣れないダサいスーツに無理やりなセットの坊ちゃん達が
居心地悪そうに座っていましたが
昔の友人たちと会って楽しいひととき、なんてもっての外。
ひねくれていましたから、当時のベースと2人で写真だけ撮り合って
途中退席して家でギターを弾いていました。
「俺らは違う」
今思うとみんなと何も違っていないのですが
青かったなぁ、
そうやって自分の存在価値を探していたのでしょう。
でも、今でも変わらないのは自分の歌に対する思い入れ。
成長していないのかも知れませんが
ひとつくらいバカ野郎な所があってもいいと思いませんか?
え?バカの塊?
もし、本当にバカの塊だとしたら
それはカッコ良い事だと思いますよ。
僕なんか、まだまだ中途半端ですが
歌う事は止めずに続けて行きたいと思っています。
今日、成人式を迎える人に言えるとしたら
なんだろう?
頑張れとか、そんな言葉じゃなくて
「どうにでもなるよ」って感じですかね。
そう、どうにでもなりますよ。
やり方と続ける事を止めなければ。