頭の中で蜥蜴の尻尾が、見えてきた気がした。切れたヤツじゃない。ピンと生えたヤツだ。
それは、前回の三宿Blackでのソロアコースティックライブの時に。
もう、幾度も様々な場所や人前で歌を唄ってきたけれど演奏中、確かに今まで、感じたことの無い感覚になった。
今年は多数1人でライブ活動を行ってきた事が間違いでは無かったって肌で感じた。
実際、夏場あたりは俺の歌は客に伝わっているのか?何処に向かって行っているのか、、、俺は。。ってライブ後に思った事もあった。
ライブ後の酒も不味い。
けど、本能が前に行け、下がるな!って言う。
「1人でどこまで出来る?エレキやベース、太鼓も派手なサウンドもアクションもメンバー誰もいないぜ。なぁ?オマエどこまでやれる?なぁ?克よ~」って。
実際、自分自身で決めた事だ。
もう一度、手前を叩き直す必要があると感じたし、必ず自信になると思ったから。
そんな頃、レッドシューズソロライブの時に、以前ここでもチラッと触れた、ガキの頃にTVでよく見た某ミュージシャン達との突然、ガチンコセッションが始まった時も、「負けないよ。」って思って歌った。
実際、凄い音出すからやっぱ、ミリオン叩き出す有名ギタリストは違うなぁ~って思いながらワクワクしながら歌ったよ。
引け目は全く感じない。逆にこう言った人達と作品を作れたなら最高なヤツが出来るって思った位だった。勝手にね。
御世辞か分かんないけど、「カッコイイじゃん~また、セッションやろうぜ!」って。
こう言ったのは精神的に自信付くよ、自問自答してた時期だし。
相手は百戦錬磨の本物だからね。
セッションしていて、ガンガン自分がノッテくるのが分かる。
もちろん、客も。あーゆ方が本物のギターヒローってヤツだ。
これ、ばっかりは体感しないと説明不可能。
刺激もらいました。
歌う事が、以前に増して好きになったし、舐めたらいけないと思い知ったし、歌い手としてまだまだだと思ったよ。
今年、1年ソロライブをコンスタントにやって来た事がTHE TISTに何らかの良い影響になって行けば俺はそれで良し♪
さあ、来週は、久々の名古屋へ。
生まれ故郷にギター一本と体1つで歌を唄いに行ける。
初の1人旅ライブ。
俺は幸せもんだ。
みんな、ありがとう。
「写真/11/3(祝)三宿BLACK2周年
ソロアコースティックライブ」
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