うちの自宅は細長い建物の七階。
こんにゃくみたいに揺れ、家の中はぐちゃぐちゃに。
東北の方々を思うと…。
胸が痛むよ。
けど、今俺たち無事な人間が出来る事をしたいと思う。
冷静に。
被災地の皆さん頑張って下さい!
必ず光はやって来ます。
12日の夜、気持ちも落ち着き一人暮らしの年老いた親族の住む福生から急遽歌いに向かったんだけど、少しでもみんなの不安が無くなればとそこにいた人達がキャンプファイヤーの様に1つになっていた。
そして、自分の不安を打ち消す為にも。
俺に何があの日出来たのか?、何も出来なかったかもしれないけど黙っていられない気持ちに掻き立てられたのは真実だ。
人間はそんなに強くもなく、弱くも無い。心寂しいなら、素直に声をかければいい。話しかけたらいい。
日本って素晴らしい国だよ。
無駄を自粛するのは当たり前だけど、なんでもかんでもそうしてしまったら、みんなの顔が暗くなっちまう。俺たち音楽をやる人間は最低限のセットでもやれる事があれば、そこにいる人達の心が暖かくなれる事をやらなくちゃと思ってます。
あの日、歌いに行ったその場にいた全ての人達に俺は同じ気持ちを感じました。
人が動く時に、必要なのは情熱だよ。人間がまた好きになりました。

頑張れ日本!!
俺たちなら乗り越えられる。
必ず!!
震災で亡くなられた方々にご冥福を御祈りいたします。
まだまだ油断禁物ですね。