ここ何日もの間、頭の中がずっとボーとしたまんま。
俺が、大好きだった奴があの世に行ってしまった。
もう、アイツの肉体はこの世にはいない…
どうしても、時間が取れず最後のサヨナラが出来なく、今だヤツの顔がずっと浮かぶ。
正直、最初聞いた時から今も現実を受け止める事が出来ず、どこかでまだ俺は受け入れたくないんだろう。
一報を聞いたとき、ヤツと俺なりに自宅で最後の乾杯をして受け止めたつもりだった。
線香をあげに行くまで、待っててくれ。
ありがとう、大悟。
何だか弟みたいで憎めないヤツだった。
ゆっくりしてくれな、これからは。
また、いつか会おう。
今からスタジオで爆発してくんぜ。