
俺の母方のお祖父さんと最近俺が似てきたみたいでよく名古屋に行くと言われる
「アンタはおじいちゃんに似ちゃったね~」って。
どんな生き方をして、どんな世界にいたかは割愛させてもらうとして、とにかく似てきたらしい。
毎朝、俺はお祖父さんに挨拶をする。
写真の前に新しい水を置き、両手を合わせ目を閉じる。
おじいちゃんを感じる。
俺の中に確かにおじいちゃんと同じ血が流れてる事を。
幼少から父親を殆んど知らない俺にとったら
おじいちゃんはヒーローなんですよ。
ずっと俺の中じゃさ。
真っ白いスーツに、真っ白なハット、真っ白な革靴
そんな格好が好きだった俺のおじいちゃん。
僕はあなたの孫に生まれ
誇りに思ってます。
ひとつの道を極め
トップになったおじいちゃん。
まだまだ、やらんとね俺は。
甘チャンだよ、まだ俺は。
その道を極める....
その道を極めろ...
極めた道には、マグマの様な魂だけが残るだけ。
俺も道を極めるよ。
極めた道しか、次の魂は通って欲しくない。