№275 R4.9.22投稿

「 今度はどうなってしまうのだろう? 」

 

被災経験者は
被災のプロではありません
 

ですから
また被災した時
 

今度はどうなってしまうのだろう

 

家族は無事に生きていられるだろうか

 

自分は生きていられるだろうか

 

いつも そう考えながら

語り部の記事を書かせて頂いております

 

皆様に 
お願いしたいのは

 

ご自分が被災した時を
想像し考えるときに
 

私達 被災した人が感じた
不安や恐怖の感情を聞き
「 怖い 不安だ 恐ろしい 」と
受け止めたままの感情で終わらせず

 

何が不安点なのか
何が恐ろしいのか
 

そう感じる
ご自分のトリガーポイントを
見つけて欲しいということです

 

津波から避難する際

私には強く迷ったポイントが
いくつもありました

 

皆さんはどうでしょうか?

 

親と我が子

どちらを助けに? 

 

上の子と下の子
どちらの子を先に助けに?
 

みんなはこっちに逃げたけど
こっちの方が安全では?

 

避難中 家に戻った家族
高台から助けに戻ったら間に合う?

 

家族と一緒ではないとき
ひとりで正しい判断が?

 

助けてくれると思っていた人が
我先に逃げてしまったら?

 

一緒に避難するはずだったのに
それができなかったら?

 

避難するときの胸中は
想像を絶する
混沌の中での葛藤でした

 

あの時の胸の内を思い返そうとすると
今でも ぞっとして
途中で引き返してしまうほどです

 

すべて思い出してしまったら

今の生活に戻ってこれなくなりそうで
恐ろしいのです

 

また被災したら

私はどうするのでしょうか

 

今度はだめかもしれない

 

でも

やはり 生きていたいのです

大切な人達と 一緒に

 

一緒に生きていきたいから
諦めてはいけないことなのです

 

これは災害に限らず

人生において

そう感じている人が
多いのではないでしょうか

 

災害は普段見えにくいだけで
私達の生活と 常に共に存在します

ですから 特別なことではありません

 

特別なことではないから

ご飯を食べたり 仕事に行ったり

お風呂に入ったりといった
何気ない普段の生活と融合させて
「何かあったら?」を考えるのが

大切な人の命を

そしてご自分の命を守ることに

繋がるのではないでしょうか
 

皆さんは  
ご自分が怖い。不安だと感じる
ポイントを見つけられましたか?

#語り部佐藤麻紀
#出来ましたらシェアをお願い致します