№197.H31.3.1投稿 
 
「 子供に津波の映像を見せたら
   トラウマになる!」という人
 
子供に見せることが出来る範囲の映像を
私達は判別できるはずです
 
「 世の中 心の強い人
  災害に耐えられる人ばかりではないのよ 」
そんなことは誰だって知っていますし
むしろ耐えられる人を探す方が難しいでしょう
 
現実に とても恐ろしいもので
災害は人間のそんな理由を聞き届けてはくれません
どんな理由があっても待ってはくれないのです
 
私達被災した人間だって
決して災害に耐えられているわけではなく
震災後 精一杯生きるしかなかったのです
 
「 子供に津波の映像を見せたら
   トラウマになる!」という人がいますが
  
子供達に災害の映像を見せた後の
フォローをすることすら考えず避けるだけでは
本当の災害に直面した時
子供の心は壊れてしまうんです
 
大人が向き合えない現実を
子供達に耐えさせますか?
  
例え人生経験が浅くても
子供たちも自分たちの視点で考えるんです
 
怖くても震えながらでも向き合おうとする
子供達の真剣さを知っていますか?
 
お母さん お父さん 兄弟たち
おじいちゃん おばあちゃんと
家族を心配する胸の内が分かりますか?
 
子供達を甘く見てはいけません
臆病な大人よりずっと立派です
 
災害のことを大人に聞くことも出来ず
 
「 どうしたらいいんだろう!
  津波や地震の時ってどうなっちゃうんだろう
  どこに逃げたらいいんだろう
  僕は 私は逃げれるのかな
  一人でいるときだったらどうしよう
  怪我をしちゃうのかな 
  死んじゃうのかな
  死んだらどうなるのかな  怖い!怖い!」
 
子供たちがそんな思いを
ずっと胸にしまって生活している方が
トラウマ以上の恐ろしさを持っていると感じませんか
 
災害の映像を見た子供達のトラウマを心配する前に
私たち大人が 真実に向き合いましょう
「 トラウマ 」という便利な言葉に
私達の責任を丸投げしないで
子供達の心に身をもって向き合いましょう
私達がフォローする力を付けましょう
本当の意味で守ってあげましょう
 
自分の命と心を守れる方法を
子供達と一緒に考え 備えましょう
 
出来ましたら
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#語り部佐藤麻紀