№191.H31.1.29投稿 
「 どうにもしようがないこと  」
  

自分が考えていたものを
はるかに超えたものに遭遇した場合
「 想定外 」という言葉が使われます
 
東日本大震災の時はこの言葉が多用されました
 
皆さんもご存じのように
テレビやラジオ 新聞でも雑誌でも
まるで はやり言葉のように
この言葉が日常的に使われるようになりました
 
しかし 
この想定外という言葉の裏にいるはずの
「 想定していた人 」は 誰でしょうか
 
地震や津波を日々研究していたのであれば
「 想定外 」という言葉も意味を成しますが
 
果たして 
あんなに大きな被害を伴った災害を
考えることすらしなかった人にとって
「 想定外 」という言葉をもって
災害の規模に驚嘆する資格があるでしょうか
 
いざ災害にあったらどうしよう?
こういうことも起きるかも?
ああなったら逃げられないかも!
怖いなぁ 恐ろしいなぁ
一見 災害時のことを考えているようですが
これは 思っているだけの自己完結です
 
ここでとどまっている人は
災害を想像しているだけで
実際の行動に変化はありません
災害を考えていない人と何ら変わらないのです
 
ねぇ 災害時にはどうしたらいいと思う?
こういうことがあったらあなたはどうする?
安全に避難するにはどうしたらいいと思う?
大事な人と話し 次の相談を生む
そして 必要な行動をしておく
「 何があっても生きて再開しようね 」と
必ず叶えなければいけない約束をする
 
「 災害規模の想定 」などよりも
遥かに必要なことではありませんか
あなたの大切な人に必要なことではありませんか
 
あなたに
災害時の「 どうしよう! 」は必要ですか?
あなたの大切な人に
災害時の「 どうしよう! 」は必要ですか?
 
災害時の「 どうしよう! 」は
「 どうにもしようがないこと 」なのです
 
逃げ惑うようになってからでは間に合いません
人間はそんなに器用ではありません
感情が避難の妨げになることもあります
色々なことを相談しておかなければなりません
 
「 どうにもしようがないこと 」は絶望です
東日本大震災からもうすぐ8年
もうすぐ8年だと言うのであれば
必ず知っていなければならないことです
 

出来ましたら
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#語り部佐藤麻紀