№179.H30.9.21投稿
「 災害の未来の映像 」
報道を通じて映し出される災害の映像や
私が語り部の際にご覧いただいている
雄勝町での津波の映像を見るたびに
胸を裂かれる思いでいっぱいになってしまいます
語り部を始める際には
お越しになった皆様と一緒に
雄勝町での津波の映像を見てから話し始めます
これまで語り部を繰り返した数と同じ回数
いえ 自宅でも語り部の為に
繰り返し何度も見ているのですが
絶対に慣れるということはありません
東日本大震災の映像は7年前のものですが
実は これは過去の映像ではないのです
それだけでは済まされない映像なのです
「 この津波は未来の津波 」
東日本大震災に限らず
これまであった災害の状況は
全て この先 私達や子供達
もっと先の子孫たちの誰かがいつか体験する
「 災害の未来の映像 」なのです
震災当時の様子を見て
被災した人たちがどのような体験をしたのか
それを知ることよりも
未来の自分や子孫が
災害時にどのような状況に置かれるかを知る
そのための重要な未来の映像なのです
ですからそのような視点で
しっかりとご覧になっていただきたいのです
このように
災害後に活きる映像もあれば
決して残してはいけない映像もあります
東日本大震災の時もそうでしたが
ここ数日の報道で
被災した地に赴いた人達がカメラを片手に
被災された方の傾いてしまった家の前や
敷地内に勝手に出入りし
地震の際に飛び出たマンホールに乗り
崩れかけた建物の前に我が子を立たせて
「 記念撮影 」をしているそうです
被災した人を見下していなければ
絶対にできない行動です
しかしながら
この見下される対象に入っているはずの
被災体験のある私から見れば
このような 人間として不思議な行動は
お気の毒で可哀想な人達の行動でしかありません
被災地での状況を
面白おかしく「 記念撮影 」されたものは
いつか その人たちの愛する人の目に止まり
最大限の嫌悪と軽蔑を持たれるのです
子や孫 子孫に恥ずかしいという気持ちが無い人は
やはり お気の毒で可哀想な人なのです
愛する人へ「 恥を残す事 」が平気な人達に
他人の痛みを感じることなど出来るはずがないのです
被災された皆さん
心無い人からの心をえぐる行動に
多々直面されていることと思います
皆さんのお心を悩ませるものには背を向けてください
相手にしてあげることはありません
どうか今は ご自分とご家族の
お身体とお心を守り 充分にご自愛ください
一刻も早く
皆様に通常の生活が戻ることを祈っております
語り部佐藤麻紀
ご覧いただいた皆さんに
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どうぞよろしくお願い致します_(_^_)_
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