№169.H30.7.18投稿
「『 自分でする 』 のです 」
災害に対して
「万全の態勢で対応に当たってきた」との発言
河川法に定められた操作規則に基づいての放水
万全の対策を取ろうとするのが
間違いなのではありません
マニュアルに沿うことが
問題なのではありません
万全な対策も
マニュアル通りの対応も
人間の命より優先されてはダメなんです
決して勘違いしてはいけません
「 誰が悪い 」 というのが答えではありません
「 何がいけなかったか 」 がヒントであり
「 どうしていくか 」 の先に答えがあります
津波後に被災地を訪れた方は
津波の後の被災した町の姿を御存じですが
水害の際の水の音は
テレビやラジオでお聞きになった音の比ではありません
大地の震動を伴う大轟音です
日常の訓練で使用する放送の音量ではまるで足りません
仮に 音量が足りていても
聴き取るべき人は通常の状態ではありません
自分の命 家族の命をつなぎ留めながらの状態で
放送を聴きとらなければならないのです
命を守るための万全の対策
命を守るためのマニュアル
どれも人間の思考の範囲で作ったものです
自然災害の前に人間の万全というレベルなど
遠く及ばないという事を知らなければいけません
実際の災害を知らないことで
何が起きたのかを知らねばなりません
いつでも最悪を頭に置いた対策を取りましょう
状況に合わせられる流動的なマニュアルを考えましょう
「 今更遅い 」ではありません
「 今からでもやる 」のです
「 誰もやってくれない 」ではありません
「 自分でする 」のです
被災された方々のお手伝いが出来ず
気を揉んでいらっしゃるのであれば
次の災害でさらなる犠牲者を出さないための
相談と行動をし
まずはご自分の足元を固めるべきです
今 辛い思いをされている被災された皆さんから
救助や支援の手を奪ってはいけません
私達が出来る事をしましょう
私の思いを綴った記事ですが
皆様のお心に触れる記事がございましたら
ご家族や大切な方々と
シェアをして頂ければ幸いです
どうぞよろしくお願い致します_(_^_)_
#語り部佐藤麻紀