この2か月ほど語り部記事の投稿を休んでおりました
常に記事をご覧くださる皆様
シェアしてくださる皆様には
ご心配をおかけしてしまい大変申し訳ありませんでした...
現在やっと 記事が書ける状態になりました
投稿を休んでから今まで私事が重なり
その中でも震災に関係することで
私が真正面から向き合う覚悟を決めたのが
借り上げ住宅(みなし仮設)からの引っ越しでした
今年の5月いっぱいで 借り上げ住宅から
新たな生活を始めるための家に引っ越しました
引っ越しした家の詳細は
ごく身近な方々にしか知らせていません
なぜなら 仮設住宅を出たくとも いまだ
それがかなわない現状を抱えている方がいらっしゃるからです
一人暮らしのお年寄りで
復興住宅に移れない方も大勢いらっしゃいます
ご家族を亡くされて震災前とは
気持ちがまるで変ってしまった方もいらっしゃいます
誰にも痛みを話さず 震災後一人でずっと
抱え込んでいる方もいらっしゃいます
ですから ここで詳細を訪ねることはしないでください
私たちにとって
震災後の新しい生活が始まることは
被災したすべての人の心の復興無くして
決して 手放しで喜べるようなものではないのです
引っ越し作業は 業者さんの手を借りずに
私と夫で全て済ませることにしました
震災以降の私達の生活を支えてくれた借り上げ住宅です
気持ちを込めて丁寧に掃除をし
借り上げ住宅を後にしたかったのです
しかし その作業は
震災直後の自分に戻る作業でもありました
夫が仕事に行っている間に
荷物を仕分けし 梱包して
一つ一つ運び出す度に
震災直後の私の気持ちに戻っていくようでした
当時からどうしても断片的にしか思い出せなかった
震災時の記憶や想いがよみがえり
知らない間に涙がこぼれていました
あの時 夫の気持ちはこうだっただろうな
子供たちにずいぶんと我慢をさせてきたなぁ
泣くときはお風呂とトイレにずいぶん助けてもらったな
居場所 そう ここは私たちが居てもいい場所だった
様々な思いがよぎる度に 何度も手を止めるものですから
思うように作業がはかどらない日も多く
ついに 語り部の投稿を休んで
この期間は 引っ越し先に落ち着けるまでの
震災当時の自分と向き合う時間なのだと心を決めました
いつもご心配くださる皆様には本当に申し訳ない思いで
それでも 自分と向き合っていました
書きたいことがいっぱいあっても 書けませんでした
皆様にそのような状況をお断りしてから
投稿を休めばよかったのですが
私が未熟な人間なため
震災のページに書き込む気持ちになれませんでした
ご心配頂いた皆様に 心よりお詫び申し上げます
また マイペースで書き始めたいと思います
至らない点が多々ございますが
今後とも どうぞよろしくお願い致します