都市部の暮らしは大変便利です
地下鉄は数分おきに出ていますし
様々な物が流通しています
お金さえあれば 必要なものがすぐにそろいます...
 
その一方 
地方の田舎での暮らしは 
電車さえない地域もありますし
流通物の種類も豊富ではありません
お金があっても 必要なものが手に入らない場合もあります
 
「 お隣にどういう人が住んでいるのか知らないんです 」
「 普段ご近所とのお付き合いが無いんです 」 
「 都会と田舎では人と人のかかわり合い方が違うんです 」
 
都市部に行くとこのような言葉を耳にします
しかし これは都市部に限らず
地方都市と呼ばれる地域でもよく言われる言葉です
 
「 東日本大震災では
  地域ぐるみでみんなが協力し合っていたけれども
  隣近所の顔も知らない都会ではありえないことだ 」
 
「 東北は田舎で 昔の風習が残っている為に
  地域の繋がりが強いのだ 都会では同じようにいかない 」
 
地方の田舎では出来て
都市部では難しいと言われる地域のつながりですが
根本的に どうしてその様な違いがあるのでしょうか
 
これは
便利な都市部と 不便な田舎の暮らしに培われた
人間の生活のあり方に 
ひとつの手掛かりがあるのではないでしょうか 
 
田舎の暮らしは不便です
お金があっても 欲しいものが手に入るとは限りません
不便であればあるほど 生活が難しくなります
流通も交通の便も不便であれば
地域住民皆が生きていくために 
お互いに助け合い 補い合い生きていくのです
 
一方 都市部の便利な地域では
お金があれば生活に必要なものが手に入ります
便利な物ばかりに囲まれているので
人の力に頼らずとも生活することができます
助け合わずとも 補い合わずとも
お金さえあれば日々の生活に困窮することはありません
 
つまり 普段の生活の中で
他の人の力を頼らずとも生きていけることが
当たり前になっている暮らしと
日々の生活の中に 隣近所の人たちとの
かかわりが含まれてる暮らしであるという違いです
 
都市部に住んでいても田舎に住んでいても
災害時には そこで生き残った人同士で命を守るのです
 
例え ご近所とのお付き合いが無かったとしても
災害時にどのような協力をすればよいか分からなくても
自分だけ一生懸命動いて 理不尽さを感じても
そこにいる人みんなで 命を繋ぎ助けを待つのです
 
どんな暮らしをしていても 災害時 
「 便利な普段の生活 」は一瞬で消え去ります
 
「 お隣にどういう人が住んでいるのか知らないんです 」
「 普段ご近所とのお付き合いが無いんです 」
「 都会と田舎では人と人のかかわり合い方が違うんです 」
 
この言葉は とても怖い言葉なのです
文末に 「 だから仕方ない 」とつけてみてください 
 
災害にあう前から
あきらめる言葉を口に出しているのです
 
都会暮らしであろうと 田舎暮らしであろうと 
普段の便利な生活の中には 
見えない落とし穴がいっぱいなのです
 
稚拙な記事ですが 
皆様のお心に触れる何かがございましたら
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語り部佐藤麻紀