津波から逃げるには
 
波が来ない高い土地まで逃げる
逃げたら何があっても絶対に戻らない...
これぐらいで大丈夫だろうと安心しない
そして危険な場所で情報を待たない
 
つまり テレビやラジオの津波情報が無くても
逃げるという行動( 避難 )が先だということです
津波警報が出てから一斉に逃げる必要はありません
危険を感じたら津波警報が出る前に逃げればよいのです
たとえ避難行動が空振りに終わっても良いのです
 
私がいつも皆さんに
ご家庭で避難方法を話し合ってくださいとお願いするのは
津波避難の際に 家族が皆無事に避難するためです
安全に避難する場所や方法を話し合ったうえで
それぞれが 津波の来ない高台まで避難するのです
 
海辺の町に住んでいるけれども
逃げられるような高台や山が無く 避難ビルもない
 
そのように不安を感じる地域の方もいらっしゃいますが
市や町に訴えてもその状態が今後続くようであれば 
皆さんの命が二の次にされているということです
東日本大震災を忘れないという言葉の
本当の意味が理解されていないという現れです
決してそのままにしてはいけません
 
防波堤があるでしょう
 
防波堤は自然の力の前には無力です
極小さな津波なら
皆さんが考える効果を表せるでしょう
しかし 大きな津波は簡単に防波堤を超えてきます
津波とはそういう物なのです
 
皆さんの世代で 
それでも仕方がないとあきらめるのは
ご自分のお子さんやお孫さんの命を
津波が来る前から手放すことと一緒です
現状に甘んじることは命をあきらめることです
誰かどうにかしてほしいではないのです
自分がどうするかなのです
 
厳しいことを書いているように見えますが
東日本大震災から6年が経過するにもかかわらず
津波避難ビルさえ無い地域が沢山あります 
「 6年も経過するのに 」 です
考えたくはありませんが
もし災害時に 皆さんのご家族に何かあっても
誰も責任を取ってはくれないのです
命を返してはもらえないのです
 
津波から 本気で命を守ろうと思うのなら
今 私達は何をするべきなのでしょうか
 
 

一人の語り部の力では限界があります

私の思いをぶつけただけの稚拙な記事ですが 
多くの皆様にご覧いただくことで 
大切な方の命を守る話し合いの
一番最初の小さなきっかけにしていただければ幸いです 
ご自分のタイムラインでシェアしてくださる皆様
貴重なお言葉を添えてシェアしてくださる皆様
いつもシェアして頂き 
そしてお力添えいただき 本当に有難うございます
 
語り部佐藤麻紀