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    災害はいつ起きるのでしょうか
    どうすれば 安心できるのでしょうか
     
    「 災害は忘れたころにやって来る 」という諺があり...
    昔から注意を促す言葉としてよく耳にします
     
    大きな災害発生から時間が経過し
    世間の話題に上がらなくなり安心したところに
    また 災害に見舞われることもあるのだから
    充分に注意しなければいけないという先人の教えです
     
    そうだ その通りだと 頷く方も多いことでしょう 
     
    また
     
    「 備えあれば憂いなし 」という諺もあります
     
    普段から事前に準備をし備えておけば 
    いざ何かあったときにも心配はないという教えです
     
    これもよく耳にする言葉で
    その心づもりで万全の備えをする方も多いことでしょう
     
    しかし 本当にそうでしょうか?  
     
    本当にそれで良いのでしょうか?
     
    自然災害は決して 
    忘れたころを狙ってやってくるのではありません
    以前の災害の傷跡が癒えないところにも
    容赦なく襲ってきます
    「 災害は忘れなくてもやってくる 」のです
     
    災害に対して万全の準備をしたからといって
    有事の際には 
    人間の予測をはるかに超えることも起きるのです
    備えたという自信が油断を生み
    それ以上の思考をストップさせてしまいます
    「 備えて憂う 」そして考え続けるのです 
     
    災害はいつ起きるのでしょうか
    どうすれば 安心できるのでしょうか
     
    その正しい答えがあるのなら
    もうとっくに 皆が知っているはずなのです
     
    かけがえのない命を守るための答えは
    その辺に簡単に転がっているものではありません
    自らが愛する人とともに考え 出た答えを疑い 
    より安全な方法を考え続けることが必要不可欠です 
    答えのない答えを探すのが 答えなのです
     
    油断してはいけません
    誰でも怖いことからは逃げたいのです
    但し 災害からは逃げられないのです
    安心してはいけないのです
     
    被災した人間の気持ちの一端です
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    語り部佐藤麻紀