避難所にいる子供達
お年寄りたちは大丈夫でしょうか?
そして お父さん お母さん世代の方々は
家族を支えるために ありったけの力を
振り絞っているのではないでしょうか?

「 避難所 」について

被災して否応なく避難所で生活することになると
その日その日を乗り越えるために必死になります
当たり前のことと思われるかもしれませんが
テレビ画面で見たものと
実際体験するのでは 雲泥の差があります

硬くて冷たい床 
天井の照明がグラグラ揺れる大きな余震
疲労と不安が濃くなっていく家族の顔
トイレに行くのさえもままならず
プライバシーもない 
覚えられない 字が書けない
今がいつなのか
何から考えて良いのか
何を考えているのかさえ不確かになる
普段の当たり前が一切ない空間です

家族が亡くなってしまった人は
避難所から 遺体安置所へ通わなければいけません
見つけるまで 我を忘れて必死で探すのです
今までの常識が通らない世界です
避難所の生活とは そういうものです

誰が悪くてそうなったものではありません
誰の身にも 起きうることです
災害とは そういうものです

東日本大震災で被災して知った現実です

熊本の皆さんが 一刻も早く
通常通りの生活に戻れますように
こんな辛い避難生活から抜け出せますように
そして 心に安らぎを取り戻せますように
痛切に 痛切に 祈っております

どうか 皆さんも知ってください
知らないという事は 怖いことなのです
わが身に置き換えて 考えてみてください

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