アンラッキーヤングメン | Flowers Against The Wall

アンラッキーヤングメン

『レッド』などもそうだけど
あの時代を描写しようとするときに独特の空気が痛い。
けど、なぜだろうか嫌いじゃない。
恐怖に似たものを感じるけれども、
もしくはゾクゾクしたいから(まるでホラーを読むように)浸りにイくのか。

三億円事件、永山則夫、安保、安田講堂、浅間山荘、ブルーフィルム、胎内被爆、三島、大江、よど号、北野たけし……
象徴をごった煮にしたひとつのストーリーが生まれた。

ベースには石川啄木のうたが引用され、
もって時空を越えたすべての『アンラッキーヤングメン』へのレクイエムが成立する。

オレはBBOYなので、
“アンラッキー”なことなど跳ね返そうとするイズムに溢れるタフガイだが、
ああいう誠実さが嫌いじゃない。


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