DisとかBeefがヒップホップの文化? マヂ?? | Flowers Against The Wall

DisとかBeefがヒップホップの文化? マヂ??

「Dis(Disrespect)とかBeefとかはヒップホップの文化だ」と言う人がいるけど、ボクはそれを嘘だと思う。

「Dis(相手をけなすこと)」とか「Beef(いさかい)」が文化ってどんな低俗だよ!

ヒップホップの成り立ちを考えてみ。
KRSワン曰く「(人種差別で)虐げられた者たちの、サヴァイブするための武器」がヒップホップだ。
アフリカ・バンバータらが「銃ではなく、ヒップホップで戦う」ことを広め……
なるほどヒップホップには攻撃性が内包されている。
「オレの方が上だ」的なイズムが生まれるのもうなずける。

ブレイカーも、DJも、(グラフィティー)ライターも、MCも「オレの方が上だ」と技を競いあう文化が、ヒップホップ。

で、競う合う時に、例えばMCだと(MCバトルで)巧みに韻を踏みつつ、相手をののしり合う。そうDisる。
このことをもって「Disはヒップホップの文化で、言われたらやり返せ。それがBeefだ」と主張する輩が現れるんだろうが。

もう一回ヒップホップについて考えてみ

ヒップホップにとって大切なのって何だったよ? 「Dis」とか「Beef」とかなの?
「Dis」とか「Beef」とかは手段や過程であって、
先人たちが築いてくれたヒップホップって(銃とかのヴァイオレンスを用いることなく)戦うこと、つまり「Battle」だったんじゃないの?
「Battleはヒップホップの文化だ」という方が的を得ていると思うけど。

さて「Battle」に勝つために、必ずしも「Dis」とか「Beef」とかが必要だとは限らないとオレは思う。