という問題です。
五輪真弓さんは、もう《ご縁の連鎖ードレッシングー》が何であるか?
気づいておられるような…。
宇多田ヒカルさんも、お母さんの五木寛之『艷歌』という物語から抜け出す苦悩に、気づいておられるような…。
こういう場合、
プルーストや賀川豊彦がラスキン世界に遊び、世界に打って出て、見事、世界の人となり、
プルースト世界の虜となった10代のサルトルが『嘔吐』で脱出に成功する苦労、またその脱出の方法は、…というふうに連鎖する。
こういう連鎖、化学反応かな?
は、三島由紀夫が完璧なまでに自覚していたものですよね。