久しぶりの更新となります。
今回は今年のコロナ渦の中のキッチンカーでの営業感想や、飲食店自営業の日頃の仕事内容や感想などを書いてみました。
時折作者の暴言や乱暴な言い回しがあるかもしれませんが、ご了承願います。
そして長文となります。
まず始めにコロナ渦の中でよく
「飲食店は大変だ」
とよく耳にしますが、
飲食店をしてる私から言えば大なり小なりコロナの影響を受けている全ての職が大変だと思います。
それは、国や地方自治体のやり方ひとつで
簡単にお店や企業は潰れてしまうと今回のコロナで感じたからです。
私が住む愛知県は緊急事態宣言が県独自のものを含めると2度ありました。
営業時間短縮などに協力してくださいなどあり、私も営業時間短縮しましたが、休業保証は夜のお店に限る、固定店舗に限るなどの理由で実質キッチンカーは何の保証もされませんでした。
他の飲食店同様に保健所に申請を出して、税務署に開業届けを出し、税金も納めているのに。
なぜか屋形船は保証対象って。。。謎
し◯ばいいのに。ww
県や自治体にとってキッチンカーはどんな扱いなのか?
ブラックな方々がやってるとでも思っているのでしょうか?
と、多少愚痴っておきます。
4月、5月、6月の第一次コロナ渦に私も休業、営業時間短縮して国の持続化給付金を受けました。
これは正直助かります。
コロナの終わりは今現在も見えないですからね。
サラリーマンを辞めた後に勉強して簿記の資格とって、自力で青色申告で確定申告したおかげです。
さて、ここでコロナ渦のキッチンカーについて少し語ります。
私個人の意見ですが
まず、キッチンカーには大きくわけると2種類の営業スタイルがあると思います。
ひとつは週末を中心にイベントや、お祭り等で出店するスタイル
もうひとつは平日も含めて通常出店をメインとするスタイル
私のシータカフェはどちらかと言えば後者のスタイルです。
このコロナ渦でキッチンカーに一番の打撃を与えたのは相次ぐ"イベントの中止"です。
今までイベント中心にしてたスタイルの方は出店場所が無くなったわけです。
さらに不要不急の外出禁止と言う事で通常出店のスタイルにも影響が出ました。
私もまあまあのピンチでしたね。
ですが、キッチンカーのメリットでもありますが、
どこでも移動出来る(場所が選べる)
営業しなければ出店料や材料のロスはない
(極論言えばコロナ収まるまで別仕事でもいい)
なので、私はイベント系の出店はしばらくないものと考え、常連さんのいる出店場所を中心に平日、土日と回りました。
自分で言うべき事ではありませんが、開業してから私は自分が掲げた指針を守って営業しています。
それは、
「あまり儲け主義にならず、お客様側の観点で考えバランスよく商売をする事です」
あまっちょろい考えだと言われそうですが、
ある程度人生を生きて、そして客観的に自分を分析した結果、多分これが一番の私のスタイルだと思います。
シータカフェのコンセプトは
「安くてボリュームあるうまいクレープ」
です。
高い材料使いません。
一番高いクレープも500円までと決めています。
既製品よりも自家製で味に力を入れてます。
接客もうざくならない程度に力入れてますw
これを続けて来た結果が今の常連のお客様達です。
そして、その常連のお客様、出店先の店長やオーナー様のおかげで今も無事に営業が出来ています。
「コロナで大変だと思うけど頑張って!」
暖かい言葉もたくさん頂きました。
出店先でも
「緊急事態宣言出ている時は出店料はいいよ」
などの神対応を頂いた場所もあれば
コロナ渦の中でどさくさまぎれにしれっと出店料金を値上げする場所やイベント会社もありました。
し◯ばいいのに。。。www
私の性格上、受けた恩は必ず返しますが、
やられたらやり返す!倍◯しだ!(*´ー`*)
最後にキッチンカーで出店先をいろいろ見ているとコロナ渦の中でも、そのお店の店長やオーナーの努力や戦略が見えてくる事があります。
某パチンコ屋さんの女性社員さんはパチンコ店の世間的イメージを少しでも変える為にお客様の意見を直接聞いてお客様の求める景品や店内掲示、またお客様が喜ぶようなイベントなどを考えたり、私から見ても頑張っている姿がうつります。
某スーパーの店長は
わざわざ全国から珍しいものを仕入たり
プチ北海道物産展をしたり、様々な種類のキッチンカーを呼んで普段、田舎の方では口に出来ないものを提供したりして地元のお客様に喜んでもらってます。
頑張っているひと見ると自分も元気もらいます。
コロナ渦はまだ続くと思いますが状況に合わせながら守るだけではなく攻めていきたいと思います。
失敗したら課題が出来るし、成功や結果が出れば自信になります。
これからもお客様に愛される店を目指して頑張ります。
あぁ、海外旅行に早く行きたい・・・