ガイドの勉強会で池亀酒造の酒蔵見学をさせて頂いた、その後半。


池亀さんをガイド仲間6人で見学させてもらい、その後は試飲音譜


私は池亀のお酒が大好きで、純米酒の一升瓶を買うつもりだった。
デモ・・・実際に持つととても重くて断念。

さんざん迷った挙げ句、吟醸酒と辛口純米酒の小瓶、それと2月に酒蔵開きで来たときに売り切れてた酒蔵チーズケーキを買った。


もちろん酒蔵ソフトも堪能ニコニコ



その後うなぎを食べに行く4人と、私とT女史に別れた。


T女史から、今日は「城島酒街道を行く」というイベントがあってることを聞いて、一緒に他の酒蔵も巡ろう、ということに。

マナーガイド 古川純子のブログ



お天気のよい昼近く、池亀からお酒を2本下げて、ぶらぶらと歩いて花の露へ。

池亀で5種類も試飲したの
、顔がそろそろ赤くなってきてる。


花の露では美味しい酒粕汁を振る舞っていただいた。
お酒はかなりフルーティで、池亀の次に好きラブラブ



酒蔵ではないが、気になる田中製麺にも寄る。
なんと、うどんと冷やしつけラーメン、ぱりぱりのホワイト麺を試食させてくれた。

そして、くじびきで「もやしあんかけ麺」をゲット!

なんて大盤振る舞い!
店を出る私たちに、大将が「また城島に来てね!」って言ってくれて、もちろんですよ~ヘ(゚∀゚*)ノ


ここで麺を買いたかったんだけど、お酒二本が重くて、しかも花の露でお酒を染込ませてるケーキを買ってたもんだから、これ以上は持てないと断念。ごめんね、田中製麺さん得意げ



歩いて有薫へ。
すっきりした媚びない味の清酒がとても美味しい。

いい気分になって、T女史と色んなガイド話をしながら比翼鶴へ。


なんと、ここでまた酒蔵を見学させて頂いた。
比翼鶴は比較的新しい酒蔵で、水は自分の所で200m下から汲む地下水、米は自分の所で取れるもの、とかなりのこだわりよう。


ここのお酒も美味しかった。
超辛は思ったより辛くなく、す~っと喉を通る美酒。
大吟醸はフルーティ。
なによりも「比翼鶴」というネーミングに惚れ惚れする。

日本酒のネーミングは、相撲力士のネーミングと同じくらいセンスがある。


昼間から美味しいお酒を呑んで、良い天気のなか、綿毛の飛ぶ川沿いの道を、いや酒街道をゆく。
マナーガイド 古川純子のブログ

こんな幸せなことが他にあるだろうかクラッカーと思い、思わず橋に居た杜氏に触っちゃった。


これ以上酔っぱらうと家にちゃんと戻れるか分からなくなってきたので、この辺で切り上げることにする。

バスを待ってる間に、有薫の隣にある酒屋さんで酒粕を購入。いい気分になってて、重さもあまり気にならなくなってたようだ。


酒粕は500gで200円、とてもとても安~い叫び

しかもこの酒粕、家に帰ってオーブンで焼いて食べたら、すっごい美味しかったの!!
外はぱりっと香ばしく、中はクリーミィで、申し訳ないけど池亀で買った一個250円の酒粕チーズケーキより美味しかった。





「城島酒街道を行く」



2月の酒蔵開きは人が多過ぎるので、ゆっくり城島のお酒を楽しんで貰いたい、と開かれてるこのイベント6軒の蔵元参加してます。

福岡天神から、1,900円でバス乗り放題のお得な「城島酒街道きっぷ」も発売されてる。


4月20日と27日、ぜひ城島で美味しいお酒と美しい筑後を楽しんでください合格












・・・2月の城島酒蔵開きは下見だった?!

ガイドの勉強会で酒蔵見学をしたくて、以前からファンだった池亀さんに見学をお願いをした。

マナーガイド 古川純子のブログ

久留米には16軒の酒蔵があり、その数は日本で2、3番目に多い。

八女、大川、柳川といった筑後地方で見ると、24蔵ある。

池亀さんは明治8年創業の、138年の歴史を誇る酒蔵。

明治維新でサムライをやめた祖先が酒造りを始めたそうだ。


なぜ筑後地方にこれだけ酒蔵が多いのか

・・・もちろん美味しい水と米どころというのははずせないが、九州一大きい筑後川が流れていて、昔は酒を舟で運搬していた。
上流に日田があり、日田杉を使って酒造りの道具を作っていた。

なるほど、美味しい酒を造る条件が揃っている。

池亀の蒲池社長のお話では、九州と言えば焼酎のイメージだけど、熊本から北は清酒文化なのだ。



マナーガイド 古川純子のブログ

池亀の酒蔵は大正時代に建てられた木造で、蔵の中に入るとほのかに酒粕の香がする。

酒は寒い季節に造るとのことで、今の時期は造っていないんだけど、麹の香がする場所もある。


マナーガイド 古川純子のブログ
珍しい黒麹を見せてもらった。

この奥に持ってるのが普通の黄麹で、日本酒の酸味を乳酸菌が作るそうだが、黒麹はクエン酸を出すので、これを使ったお酒は独特の酸味があるらしい。

「黒兜」というお酒を後で味見をさせてもらったけど、確かにワインに似たフルーティな酸味だった。




ここで少しややこしいが、教えてもらったことを記すことにする。


①蒸したお米に麹菌の胞子を降ると、30度で発芽し、お米に麹のかびがつく。

②みそや醤油も麹を使うが原料は大豆で、麹菌が大豆のタンパク質を分解し、アミノ酸ができる。これが旨味成分となる。

③日本酒と焼酎は、米、芋、麦が原料で、麹菌はでんぷんを分解して酵素を作り、ブドウ糖になる。
酵母菌がブドウ糖を食べて、アルコールを作る。





・・・麹菌や酵母菌が出てきて、酵素が出てきてブドウ糖やアルコール、と聞いてると混同して何がなんやら分からなくなってきた。

でも目に見えない菌がせっせと原料を美味しい物に変えてるんだと思うと、伝統ある池亀の酒蔵に居ることがとてもありがたい。


なにげなく置いてある箱も、最高の池亀でかっこいい恋の矢  to be continued..........
マナーガイド 古川純子のブログ




「英語が話せたらどんなにいいでしょうねぇ・・・」

そう思っている方、



そんな方たちのために、必ず話せるようになる
「英会話&マナーレッスン」
をやっています。




日本人が英語を上手に話せない理由は色々ありますが、ご自分が「英語を話したい!」と思ってることが一番ですよね。


そんな方たちのために、必ず話せるようになる
「英会話&マナーレッスン」やっています。


レッスンでは、
1、ネイテヴにわかってもらえる英語の発音方法

2、英語の発想を知って、日本語→英語に転換する方法

3、外国人と接するときに必要なマナー

など、私が時間をかけて身につけてきたことを、全て実践していただきます。



そこで、
「英会話&マナーレッスン」の無料体験レッスンを、行なうことになりました。





英語をなんとか少しでも話せるようにしたい方、ぜひご参加ください!!

Don't miss this opportunityビックリマーク



日時:2月16日(土曜日) 19:00~20:30
場所:エイムアテイン
    
〒812-0011 福岡県福岡市博多区博多駅前3丁目25-24 八百治ビル5F



お申込は、kafka960@csf.ne.jp までメールをグッド!


マナーガイド 古川純子のブログ

大濠公園の能楽堂に新春能を観に行った。

能を観るのは2回目で、1回めは不覚にも眠ってしまった。

今度は眠らないようにしたい、と思い、見所などネットで前もって調べた。

そうしたら・・・



能は現というより、夢幻の世界がストーリーになっているので、眠くなるのは仕方がない。

とか、

半分眠りながら観るほうが能の世界感がわかる、

とか書いてある・・・それに妙に納得した自分目



舞台はとてもシンプルで、古松が描かれた壁と、遠近を表す3本の松が目を引く。


そのシンプルな舞台だからこそ、笛と太鼓のアンサンブルが始まると、まるでそこにいろんな物があるかのように観客は自分の脳裏で想像するのだ。

これは、以前落語で経験したのと似ているビックリマーク


人はシンプルな物を前にしたほうが、想像力を掻き立てられるのだ。





能は世界でも有数の古い舞で、室町時代の言葉をそのまま謡っているそう。

それもすごいことで、口から口で伝承してきたというのもすごい。


舞台、舞、衣装、能面全てに日本人の美意識が際立つ。




能って思ったよりカッコいい!!






伊勢神宮が他の神社と異なる点は4つある。

1、しめ縄が無い
2、ご神木が無い
3、狛犬が無い
4、おみくじが無い


木が生えてきたら、そのまま育つのを見守っているのも独特である。
参道の真ん中に大きな木が生えていたり、階段の途中に木が生えていたりする。




それから、来年は式年遷宮の年とのことで、真っ白な服に身を包んだ宮大工の姿を沢山見かけた。


20年に一度、伊勢神宮と鳥居を建て替える。

これは1300年の間、61回続けられてきたことだそうで、来年が62回目の遷宮となる。


ということで、外宮にあるせんぐう館に行き、式年遷宮のことを沢山学んできた。


何故20年に一度なのか。
費用はどのくらいで、どこから出すのか。
古い神社や鳥居はどうするのか。


これがせんぐう館で全てわかった。



マナーガイド 古川純子のブログ

せんぐう館は素晴らしい建物で、展示の仕方もわかりやすく美しい。



神様に、新しく瑞々しい檜の建物に住んで頂くことが遷宮の目的だが、本当の目的は・・・

技術を伝承するためだそうだ。
建物と、供物の技術。

せんぐう館に展示してあった供物の技術の素晴らしさは、これぞ日本人という美意識と細かさの極致である。
第二次大戦以前は、遷宮の度に供物は全て土中に埋められていたが、最近は技術を伝える目的で保存されている、という。
国宝級の技術を持った職人が、技術を伝承しつつもその時代の流行を取り入れて、魂を込めて供物を創る。


マナーガイド 古川純子のブログ



ガイドさん曰く、前回の遷宮の費用は350億円、今回は550億円が見込まれているそうな。思っていたより大金¥

その費用は、寄付や、日本中の神社で売っているおみくじやお札、お守りの代金が集められて、遷宮に使われるらしいと聞いて、驚いた。

そう言われて、さっき1,000円で購入したお札を見てみると、元手は100円かかってないかもしれない。

いや、俗人に戻るのはやめよう。


マナーガイド 古川純子のブログ


さて、古い神社の柱や鳥居は、日本中あちこちの神社の建て替えで使われるそうだ。

表立って何処の神社、とは言わないので目立たないが、全ての建材を保存していて、小さな木まで日本中の神社でリサイクルしているとのこと。


せんぐう館で面白かったのは、天照大神の食事見本が展示してあったこと。

水、塩、米、みかん、鯛、人参で、全て神宮内で生産加工しているという。

神宮は、屋根に使う茅葺き用に茅畑を持っていたり、魚介類の加工所を持っていて、神様に関することは全て神宮内で調達している、とガイドさんに聞いて驚いた。

また、天皇の三種の神器である剣、鏡、勾玉は、全て磨いて輝かすもの。
だから日本人は働いて自分を磨く民族で、勤勉であり、正直であるそうだ。


こういったことを学校で教えていれば、もっと日本を誇りに思う人が増えるのでは?
という私の質問に、ガイドさんは「日教組は神話を教えない、と決めてるそうですよ」。

ああ、神話は実話じゃないので、教えないのか。。。
確かに、宮崎と伊勢では神話の内容が違っていたりして、学校で教えることじゃないのかな。

でも、、、神話は教えなくても、神社のことは教えてもいいのではないかしら。




マナーガイド 古川純子のブログ



マナーガイド 古川純子のブログ

おかげ横町にあったATM.

おみくじ付きって、Good idea音譜
第三銀行さん、ナイス!!


おやつに赤福のぜんざいを頂いた。

赤福は、なんと日本のお菓子ナンバー1、だそうだクラッカー

赤福の店では、店員さんのお客さんさばきが上手で、接客が気持ち良い。

ナンバー1になるにはそれなりの理由があるのだな~合格




伊勢で過ごした1日はとっても意味深くて、もしかしたら自分のターニングポイントになるかもしれない。

あまりに綺麗に晴れ渡った空だったので、そう思った。




マナーガイド 古川純子のブログ
伊勢神宮の鳥居は、笠木という一番上の木の側面が五角形で、貫という上から二本目の木が横に突き出ていないのが特徴。
神明(しんめい)鳥居という名前で、カーブもなくて、あくまで真っ直ぐ。


外宮で特別参拝を諦めた話をガイドさんにしたら、
寄付金1000円から特別参拝することができると言う。


正装してなければならないそうだが、私はジャケットをたまたま着ていたのでドレスコードはクリアチョキ
ならば寄付金を収めて、特別参拝をぜひしてみたいもみじ


マナーガイド 古川純子のブログ
鳥居や垣根には榊。
神と人間の間に植わっている木、というガイドさんの説明。


それにしても外宮で特別参拝の方法を尋ねたとき、神官の返事はあまりにもそっけなかった。
ガイドさん曰く、そのあたりが神宮の格式の高さを物語るらしい。



マナーガイド 古川純子のブログ



天皇と皇后だけが直接御正宮まで行く事ができる。
皇太子ご夫婦は一つ目の門の中、御正宮の手前まで。

それ意外は秋篠宮殿下でも一つ目の門の前で参拝しなければならない。
一般人は二つ目の門の前で参拝。


少し天照大神に近づく事ができるとあって、本当は御正殿をじろじろ見たいのだが、白石が思いのほか歩きにくく、下を向いて歩いてしまう。

神官について、四重の垣根の間を御正殿の方向に進む。
それを左折する直前が一番後正殿に近づいたのだと思うけど、やはり足下がぐらついて、顔を上げる事ができない。

端から見ると、きっと神妙に頭を垂れているように見えるに違いない。


左折して鳥居の外側まで歩き、白石の手前で一礼。

少し下がって、参拝を促される。



11月に香椎宮を訪れた時に、香椎宮も伊勢神宮も個人的な事を願うのではなくて、世界平和や国の安寧を願う神社であると聞いた。



なので私も、「世界中が平和で人々が幸せでありますようにベル」と祈ったのだった。

だがちゃんと個人のお願いをきいてくれる神社も、別に神宮内にあるのだ。


特別参拝することで、御正殿の外観を半分だけ見ることができて、胸が熱くなった。
日本人の魂の原点に近づくことができて、心が反応し、感激したんだと思う。

マナーガイド 古川純子のブログ


マナーガイド 古川純子のブログ


神宮のある場所一帯は神路山といって、一般人は入れない。
人手の入らない五十鈴川の水はとても清らかだった。





マナーガイド 古川純子のブログ

五十鈴川御手洗場(いすずがわみたらし)という場所があって、参道から川に降りて清流で心身を清める所だと言う。
徳川三代目の正室が作らせたとガイドさんの説明。

神様の川の水。



マナーガイド 古川純子のブログ

地域の氏神とは違い、伊勢神宮は格式が高い。

心身を清めても人間が神に近づけないシステムは、神に畏敬の念を持たざるを得ないようになっている。

だけど神宮内の数ある神社を廻り、五十鈴川の清水に触れ、木々を見上げるうちに、だんだん自分が清められていくように感じた。


to be continued.......









2012年もあと22日、想い起こせば今年はたくさんの神社に参拝した。


太宰府天満宮、櫛田神社は定番で、宗像大社、香椎宮、

それから宮崎の神社にご縁があり、青島神社、鵜戸神宮、高千穂神社、荒立神社、天岩戸神社、大御神社・・・



神社で神話や国の成り立ちを耳にすると、どんどん興味が湧いてきて、いつか天照大神を祀ってある伊勢神宮に行きたいと思うようになった。


ということで、伊勢神宮に行ってまいりました。


外宮(げくう、と読みましょう)、内宮(ないくう、です)の順で参拝することが大切、とのこと。

でもその前に、ホテルから外宮の間にある月夜見宮(つきよみのみや)に最初に行く事にした。

それはホテルのフロントのスタッフのお勧め。





外宮の別宮で、月夜見尊、荒御魂をお祀りしている神社にまず入ると、そのシンプルな佇まいに驚いた。



マナーガイド 古川純子のブログ


他の神社には、狛犬やしめ縄、大きなご神木があるけど、ここにはそれが無い。

白石が敷き詰めてあり、まっすぐな木で出来た鳥居の奥に、高床式の扉が閉じてある神社の形。


この後、外宮、内宮の神社を沢山訪れたけど、全部このスタイルだった。



マナーガイド 古川純子のブログ

月夜見宮から外宮へ通じる小径には、神が通る路、神路通と名付けてある。

月夜見尊は、人が寝静まった夜にこの神路通を移動する、と案内版にある。


そして外宮へ。


大きな木がきままに生えている印象。
澄んだ空気。


外宮は、天照大神の弟神、豊受大神をおまつりしていて、天照大神の食事を司っているそう。

祀ってある御正殿は厳しく写真禁止。


御正殿までに二つの門があり、その二つ目の門の外から参拝する。

門の扉は固く閉じられていて、俗なる人間を寄せ付けない感じシラー



マナーガイド 古川純子のブログ
これは亀石。

或るグループをガイドしている教授らしき人がこんな説明をしていたのを聞いたメモ

亀の肩のところに空いてる穴に、太古の人は穀物を入れて放っておいた。
するとその穀物が発酵して酒になった。
酒の始まりはここから・・・


トリビアですね目


外宮で貰った地図に従って神社を廻ったが、ひとつだけ、とても小さな神社があった。
地図に載ってるけど、名前はわからない。

「小さくて、なんか可愛いニコニコ」と思った瞬間、なにかに睨まれてる感覚を覚えた。

私が可愛いと思った神社の神が、「馬鹿にするな」と威嚇しているような・・・気のせいだろうか。




マナーガイド 古川純子のブログ

昼から内宮へ。


ガイドさんを予約していたので、詳しい話をたくさんして貰った。



マナーガイド 古川純子のブログ

これが内宮の御正宮の2つめの門。ここで普通の人は参拝する。


ここで、私は外宮で体験したことをガイドさんに話した。

外宮で門の外から参拝していると、団体さんが門の中に入っていき、1つめの門と2つめの門の間で参拝している。
そこに居た宮司さんに、あそこに行くにはどうしたら良いか尋ねたら、「あなたが特別な人なら入れます」とのお返事。
「私は普通の人ですが、どうしたら特別な人になれるのでしょうか」と私。
「それは神楽殿で聞いてください」と宮司。
そこで特別な人になることを諦めてしまった私だった、と。


するとガイドさんは、偶然黒いジャケットを着ていた私を見て、「正装して、スニーカーを履いてなければ、寄付すると特別な人になれますよ」と言うではありませんかビックリマーク


ということで突然、寄付金1,000円にて特別参拝することになった。





to be continued..........







昨日のガイド研修は、相撲部屋を見学した後、香椎宮へ。

権祢宜(ごんねぎ)の方からお話を伺いました。

この
権祢宜という言葉も耳慣れず、説明して下さいました。


権という言葉は、「~の下」とか「副~」というような意味があるそうです。
なので、
権祢宜とは祢宜の下の位です。

...そもそも祢宜とはどんな人なのかがわからないので、調べてみました。

広辞苑によると、
神主の下、祝(はふり)の下に位する神職。


マナーガイド 古川純子のブログ

一生懸命説明してくれる権祢宜さん。
写真には映っていませんが、水色の袴が清々しかった。


香椎宮は、14代の仲哀天皇、神功皇后、二人の子である応神天皇、住吉大神が祀ってあります。


キラキラ西暦200年くらいのこと。

仲哀天皇は熊本のあたりを攻めようとしていました。

神功皇后の夢に、熊本ではなく朝鮮を攻めるように、とお告げがあったが、仲哀天皇はそのお告げを信じませんでした。

そこで神の怒りに触れ、仲哀天皇は亡くなってしまいました。

神功皇后は悲しんで、祠を建てて仲哀天皇の御霊を祀ったのが香椎宮の起源だそうです。


神に逆らった最初の天皇が仲哀天皇である、というのが特徴です。


神功皇后は能力のある女性だったらしく、身重の身体で朝鮮を攻めて壮挙を果たしました。


香椎宮は天皇を祀る直祭社で、紋も菊です。


マナーガイド 古川純子のブログ

香椎造りという、香椎宮唯一の様式で建てられていたり、

拝殿とは言わずに、弊殿と言ったりと、特別な神社という特色が満載。


天皇から10年に一度、反物のお供えも贈られてくるそうです。



マナーガイド 古川純子のブログ
七五三のお宮参りがピークで、境内は子どもラッシュ!目

男の子も女の子もおめかしして、可愛いドキドキ


きっと神様も頬笑んでお祝いしてくれそうです。


マナーガイド 古川純子のブログ

写真が真っ黒になっちゃいました・°・(ノД`)・°・香椎宮の楼門です。
かなり古くて、立派です。

神社にこんな楼門があるのは珍しい。
古刹のような印象でした。


ここを出たらすぐ、ご神木の綾杉がありました。

権祢宜から樹に関する話もあって、境内にはサカキ、カリン、ソテツが植えられています。
サカキは日本、
カリンは中国、
ソテツは南国。

伊勢神宮と同じで、香椎宮も個人の幸せを祈る所ではなく、世界平和を祈る場所。
「私弊禁断」というそうです。
昔の世界観は、日本、中国、南国だったので、こういう樹を植えて世界平和を祈願したそうです。

ちなみに伊勢神宮は個人の幸せを祈るのではない、ということでおみくじも売ってないとか。

もうひとつ、権祢宜からの印象深い話として、
「神社はその土地の長老の家、と思ってください。
畏れ多いので、鳥居も本殿への道も、真ん中を歩かないように。」とありました。



人間は神を畏敬しますが、土地に深く根付いている神様に時に甘えたり、頼み事をしたり。
お祭りのときは揺り動かして、荒ぶらせたり、鎮めたり。
なんとか人間のためになるように、お供えをしたり。

神様が人間であることの一部となってるくらい、自然なこと。

ガイドをしていて、神道の話をすると、外国人によく尋ねられるのが、「神道を信じていますか?」
・・・信じるよりも先に生活のベースが神道なので、生活の一部として自然に存在しています、と答えていますが。。。
皆さんはどんな感覚をお持ちでしょうか?



さて、境内を出て、呑むと300年生きることができると言われる「不老水」が湧いてる場所に移動しました。

仲哀天皇が熊本か朝鮮か、相談した本営跡にも途中で寄りました。

そうして「古宮」という所に、仲哀天皇の棺を立てかけたら、良い香がした椎の木がありました。

この木こそが、「香椎」の名前の起源だそうです。






マナーガイド 古川純子のブログ
不老水が湧いてる井戸。


武内宿禰が井戸を掘り、水を飲んだら300年生きて、五朝に仕えたそうです。

300年はちょと長いので、ほんの一口、試しました。

多分10年くらい余分に長生きするくらいの量にひひ
柔らかくて美味しい湧き水でした。


マナーガイド 古川純子のブログ

手前に座っているのがMr.武内。 
台の上に水を乗せて、仲哀天皇と神功皇后に捧げてる、と地元の小学生クンが教えてくれました。

学校で新聞を作ったときに調べたそうです。





こうやって振り返って香椎宮のことを思い出すと、やはり空気が澄んでいたと感じます。

私の中のイメージでは、透き通った薄い黄金色の空気が流れていました。
少し青ざめた感じも残っています。


これが1800年祀られている神々からのメッセージなのかな。













ガイドの文化研修で、香椎にある鳴戸部屋と香椎宮を訪ねました。

JR香椎駅で香椎線に乗り換え、香椎神宮駅で降りるとすぐそこは香椎宮。

のぼりがたっているのが鳴戸部屋です。


実はあまり相撲のことを知らなくて、稀勢里も「けせのさと」と読んでしまうボケボケぶりショック!(ノДT)

今日はしっかり相撲を勉強するぞ!



朝8時に部屋に行くと稽古は既に始まっていました。


マナーガイド 古川純子のブログ

手前に座っている大きな男性が親方。私の3倍はあるかなぁ目




稽古とはいえ、すごい気迫が伝わってきます。

相撲は神事である、というのが一目で理解できました。


土俵の中で、まわし姿の力士が技と力を駆使して闘っている。

毎日の精進を通して体力をつけ、身体を創り、表情を整え、力士としての風格を作っていく。


まるで牛が闘っているようでした。

その姿に純粋さを感じ、土俵の中で燃え尽くす美学を見ました。


マナーガイド 古川純子のブログ

鳴戸部屋の力士は10人、チェコ人力士も居ます。

隆の山関といい、ブラピ似でとてもカッコいいラブラブ
今、とっても人気があるそうです。


そしてこの人。


マナーガイド 古川純子のブログ

大関稀勢里。

稽古のときは、さすがでした。
それまでも気迫に満ちていたのですが、

稀勢里関が土俵に入ると、空気がピーンと張りつめたのがわかりました。


マナーガイド 古川純子のブログ

部屋に入ったばかりの男の子がいて、見てるこちらがハラハラするくらい頼りない・・・えっ



マナーガイド 古川純子のブログ

マナーガイド 古川純子のブログ

部屋の中では、土曜に入っていない力士が四股を踏んだり筋トレ中。


マナーガイド 古川純子のブログ

2時間ちょっと、見学していました。
もちろん私語は禁止です。

張りつめた空気と、男性のまわし姿にやっと慣れた頃、部屋を出ました。


マナーガイド 古川純子のブログ

番付表を貰いました。



稀勢里の名前も西の大関で載ってる(^∇^)

・・・それにしても外国人力士の数が多いですね~
モンゴル、ロシア、ブラジル、チェコ、カザフスタン、グルジア、エストニア・・・
こりゃすごい!





ここで世話役の方から伺ったことを少々。

力士のことを「相撲取り」と呼んではいけません。「力士、またはお相撲さん」、と呼ぶのが本当だそうです。



相撲部屋は47もあるんだそう!
遠くは佐賀県にあるそうです。



力士の数は現在623名。
うち関取が70名。



力士の平均体重は150kg。 平均身長は188cm。
十両以上になると月収が100万円ですが、以下はお給料なし。



「ちゃんこ番」という食事当番が3日おきに回ってくるそうです。



場所では十両以上は15日間相撲を取りますが、以下は7日だそうです。


朝6時から稽古をします。
10時半に朝の稽古が終わり、お風呂、その後ちゃんこの食事。
休憩して夕方4時にまた稽古。
夕食はちゃんこではなく、普通の食事だそうです。



部屋は共同生活で、人間形成の場。
関取になるのは総力士の10%。

完全なる縦社会で、着物、髪型、まわしの色、
全て番付の世界。
先輩力士の言うことは100%きかなきゃならない、厳しい世界です。




福岡では11月11日から相撲が始まります。

今年は頑張って見続けよう! と思った1日でした。
相撲ファンになるぞ~チョキ

この後香椎宮に行きましたが、これはまた次でアップします♫



10月1日にみあれ祭で大島に行きました。
みあれ祭のあと、大島の風車の丘に行き、素晴らしい海の景色を堪能しました。

とても天気が良かったのと、台風後で空気が澄んでいたので、壱岐、対馬が見えました。


下の写真の、中央左にうっすらと見えている島は沖の島。


女人禁制、4世紀後半から「沖の島で見たりきいたりしたものは、一切公害してはならない。沖の島から一切、何も持ち出してはいけない」とされてきたが故に、太古の祭祀の跡がそのまま残されているという、大変貴重な島です。



マナーガイド 古川純子のブログ





さて、宗像大社ではボランティアガイドの方が待っててくれて、2時間ガイドをしてくださいました。


マナーガイド 古川純子のブログ






マナーガイド 古川純子のブログ


宗像大社は、沖の島の沖津宮の田心姫神(たごりひめのかみ)、大島の中津宮の淵津姫神(たぎつひめのかみ)、宗像田島の辺津宮の市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)の三柱を合わせて、宗像大社というそうです。。。知りませんでした。




みあれ祭は、
辺津宮の市杵島姫のところに沖津宮の田心姫神と中津宮の淵津姫神をお迎えする、宗像三女神が揃うお祭りだそうです。



また、天照大神と大国主命と合わせて、この宗像3女神は「貫」(ぬち)と呼ばれる、神様の中でも最も尊い神様なんですって!

どおりで境内は重厚な神聖さに満ちあふれている・・・筈ですが、この日はお祭りで屋台がた~くさん、人もた~くさん居て楽しそうな雰囲気でしたヘ(゚∀゚*)ノ




マナーガイド 古川純子のブログ

第二宮、第三宮は、建物の雰囲気が社会で習った高床式住居の屋根のよう。
ガイドさんは、南アジアの影響を受けてるようだ、と仰ってました。
なるほど~かお



マナーガイド 古川純子のブログ

高宮祭場に入る前にある、二本の木の幹が繋がってる不思議な木。

写真でわかるでしょうか。後ろの方で違う木の幹がなぜか繋がってるのが。


決して離れない、ということでカップルや新婚さんに大人気だそうですドキドキ



そうして高宮祭場へ。


マナーガイド 古川純子のブログ

ここに来た途端、とても良い気に満ちているのを感じました。

木漏れ日が良い気そのまま、光がゆらめいてとてもやすらぎます。






奥の木が依代で、手前にある3つの岩の上で祭祀を行なったそうです。


マナーガイド 古川純子のブログ


10月3日には高宮神奈備祭がここで行なわれます。

夜、巫女さんたちがこの岩の上で音楽に合わせて舞うそうで、想像するだけでも幻想的宝石白


ガイドさんの裏話:巫女さんたちは太宰府天満宮から出張してくるそうです。
神社にも協会があり、お互いにイベントのときは融通しあい、助け合ってるんですって!目




この後、神宝館に入りました。

建物に入るとすぐ左に朝、大島の中津宮で見た神輿が置いてありました。


この神輿で神様を船で運んで、ここまでお連れしたんですね→って、神宝館の中は写真撮影禁止で、写真はありません。残念。



神宝館の中は、沖の島のことが詳しく紹介されてあり、島の様子がわかって興味深かった。
女人禁制ゆえ、決して行くことはないからね~



普段、辺津宮から神官の方が沖津宮に出張されてるそうです。
沖の島の沖津宮にたった一人で10日間ほど過ごされるそうです。


神官が島に入る前に、着物を全て脱いで禊をするのも有名な話。



交通安全の神様として有名な宗像大社ですが、「古事記」にも記されている、神道の中で大変貴重な場所なんですね。




いつか高宮祭場で巫女さんが舞うのを見にきたいわ、と思いつつ、バスに乗って東郷駅に移動し、JRで帰途につきました。


みあれ祭、宗像大社と良い気を堪能した10月1日でした。