ガイドでお客様を別府に連れて行くことがよくある。

別府には2800カ所の温泉があり、毎分95リットルも湧く日本一の湧水量を誇る。
温泉のほとんどが海に流されるため、海水の一部は水温が高くて、グッピーが生息している場所もあるとか。

第二次世界大戦のときは空襲にあっていないため、古い施設がたくさん残っていて、今では郷愁を誘うレトロな雰囲気である。


お客様を別府の砂湯に連れていくのに、自分は砂湯に入ったことがない。
それに、今年から別府市が鉄輪温泉で地獄蒸しという料理を始めたと聞いて、ぜひこの二つを体験せねばビックリマークと別府に出かけた。




別府海浜砂湯は砂のメンテナンスでしばらく休業していたが、幸い17日から営業しているという。
海辺のあったかい砂の中に15分横たわり、波の音が聞けるなんてさぞかし気持ちいいだろうラブラブ天国に違いないドキドキと期待は高まる。



砂湯に入るのに1,000円、タオルは250円、ヘアキャップは110円。
服を砂湯から渡された浴衣に着替えて砂場に行く。

砂に横たわるとスタッフがそれは上手に砂をかけてくれる。


気温は10度あるかないか、冷たい風が強いなか、砂はぽかぽかあったかい合格
だけど思ったより重くて、身体を動かすことができないため、最初にラクな姿勢を確保しておかないと苦しい15分間になる。

スタッフによると、この重さが指圧と同じ効果をもたらすのだとか。

期待していた波の音はあまり聞こえず、近くの国道の車の音が聞こえるばかり・・・


お客様には、「地獄巡りの後の天国です」、なんて言ってたが、そこまではないかなあ。。。





走る人鉄輪に移動して、地獄蒸し体験工房に行く。

地獄蒸し体験工房は、別府市が今年の3月に経営を始めた。
野菜やシーフードの持ち込みOKとのことだが、私はその場で注文することに。

500円の野菜一皿には、なす、しめじ、卵2個、サツマイモ、スイートコーン。
もう500円でシーフードを注文。 エビ、かに、エビ団子。
地獄釜の使用料が別途500円。



マナーガイド 古川純子のブログ

塩気のある湯気で蒸すため、食材の味がどこにも逃げないまま凝縮して味わえる。

最初に食材を渡されたときはとても食べきれない量だと思ったが、蒸しあがってみると、歯応え、味ともにとても良く、ポン酢や塩で全て美味しく頂けたチョキ

とっても美味しかったんだけど、市営のためか、アルコール禁止、お茶は出ない、体験工房なので使ったザルやお皿をなぜか温泉でなく冷たい水で洗う、などの決まりがある。
レストランとは違うので、それもいたしかた無いかな・・・


別府には世界中の9種類の温泉の種類中、8種類があるそうだ。
何がないのか調べてみると、ラジウム泉というのが無い。
別府八湯という八カ所もある温泉も、この市の大きさからすると驚異的だ。

温泉の他に8カ所の地獄巡り、高崎山の猿、うみたまご、なども楽しい。




これで次のガイドのときには砂湯のことを詳しく説明できるし、地獄蒸しも話をすることができる。



百聞は一見に如かず目グッド!