こんばんは！
シータヒーリング(R)マスター・インストラクター＆プラクティショナーのAyakoです
記憶が薄れないうちに、ヒプノセラピー養成講座中に受けた、セッションを書いておこうと思います。
今回の記事は「過去生退行」です。
「過去生退行」とはヒプノセラピーのセッションの種類のひとつで、「前世退行」とも言われます。
「前世療法」というワイス博士の本が有名ですよね。
催眠状態の下、潜在意識に記憶されている「過去生（前世）」に意識を戻し、その人生を再体験するセラピーです。
再体験することで、感情の解放が起こったり、新たな気づきが起こることにより、
トラウマの解消や、思い癖の改善、自己肯定感の高まりなど、様々な効果があらわれると言われています。
「年齢退行」「過去生退行」どちらも、過去を見ていきますが、焦点となるのは【今】であることに変わりはありません。
過去を知るためのセラピーではなく、今をより良く生きるためのセラピーなんです
ココ、重要
前置きはこれくらいにして、以下は私の体験した「過去生退行」の記録です
========
まず、どんな過去生を体験したいか、テーマを決めていきます。
今回の私のテーマは「偏頭痛の原因を知るための過去生」でした。
すでにシータヒーリングで、＜考えすぎて行動ができない時に偏頭痛を起こす＞と気づいていたので、その原因がわかる過去生にテーマを絞りました。
（こうして、テーマを決めておくことで、潜在意識も、そこにフォーカスするようになります。潜在意識、お利口です！）
*****
まず、観えてきたのが、とてもとても貧しい自分の暮らしでした
「どんな家に住んでいますか？煉瓦？それとも木でしょうか？どんな家？」
と質問され、答えに詰まりました・・・。
あまりにも貧乏すぎた私の家は
「枝と・・・草。枯草・・。寒い・・・。
」
お母さんと二人暮らし。
お母さんは汚れた茶色いボロボロのワンピースを着て、頭には何か頬かむりのようなものを巻いています。
私は男の子。１０歳くらい。浅黒く、髪は茶色。
痩せて、汚れて、いつも寒くてお腹をすかしていました。
お母さんの口癖は
「しょうがない・・」
「お金がないからしょうがない・・・」
「考えたってしょうがない・・・」
超ネガティブで、暗く、笑顔はなく、いつも「しょうがない」と言い、泣いていました。
そんなお母さんと暮らしていく中、少年である私も やはり 暗く、笑顔がなく、いつの間にかお母さんと同じように何事も「しょうがない」と思うようになっていきました。
ある日、お母さんに「”お城”に行きなさい」と言われ、家を出ることになりました。
「このまま、家にいてもしょうがない。
食べるものもない。
”お城”で働けば、食べることには困らないし、寝る場所もある。
だから、お前は”お城”に行きなさい。そして生きなさい。」
まだ１０代だった私は、これがお母さんとの永遠の別れになることが何となくわかっていました。
悲しい・・・
お母さんと一緒にいたい・・
でも、ここにいるとお母さんの負担になる
お城に行く事がお母さんの助けになる
少年の感情がリアルに伝わってきて 涙が溢れてきます。
しょうがない・・
そう思って、”お城”で働くことになりました。
”お城”は、その地域の権力者の住まいのようでした。
石垣に囲まれた広い屋敷。
その高い塀の内側にある長い石畳の通路で門番をするのが仕事でした。
ただ ただ ずっと ひとりで立ち続ける自分。
朝から夜まで、ずっとずっと。何年間も。
感情も、思考も動きません。
「そのような日々で、あなたは何を感じていましたか？」
と質問されても
「・・・何も 感じません。」
「本当はどうしたかったのでしょうか？」
と言われても
「・・・わかりません。」
本当に、感情も思考も動かないのです。
わかるのは
「しょうがない」
と自分の人生を諦めていること。
でも一つだけ楽しみがありました。
それは、壁の上から少しのぞく空に たまに見える鳥の姿でした。
と誘導され、観えてきたのは食堂で食事をとっている場面。
同じ雇われている人たちの食堂です。
２０人くらいいて、みんな賑やかにおしゃべりをしています。
でも、その輪の中に入る気はありませんでした。
人とどう話せばいいのか、わからなかったのです。
小さい頃から話すのはお母さんだけだったので・・・。
輪に入りたいとも感じていませんでした。
心が動いていない無のような状態。
そんな日々の中、この人生で大きな出来事が起こりました。
（長くなったので、記事を分けます
）
スケジュール・募集
１２月２８日～１月３日 お休みしま～す
ヒプノセラピーモニター募集 １月～ 詳細検討中！
Θ ゲームオブライフ 1月19～21日 9時半～16時半 募集中！
個人セッションは随時受け付けております。
セミナーリクエスト承ります。
お申込み・ご予約・お問合せ
salon@white-angelica.info theta.ayako@gmail.com までメールでご連絡ください。
こちらからのメールが受信できるよう設定をお願いします。
シータヒーリング(R)マスター・インストラクター＆プラクティショナーのAyakoです
記憶が薄れないうちに、ヒプノセラピー養成講座中に受けた、セッションを書いておこうと思います。
今回の記事は「過去生退行」です。
「過去生退行」とはヒプノセラピーのセッションの種類のひとつで、「前世退行」とも言われます。
「前世療法」というワイス博士の本が有名ですよね。
催眠状態の下、潜在意識に記憶されている「過去生（前世）」に意識を戻し、その人生を再体験するセラピーです。
再体験することで、感情の解放が起こったり、新たな気づきが起こることにより、
トラウマの解消や、思い癖の改善、自己肯定感の高まりなど、様々な効果があらわれると言われています。
「年齢退行」「過去生退行」どちらも、過去を見ていきますが、焦点となるのは【今】であることに変わりはありません。
過去を知るためのセラピーではなく、今をより良く生きるためのセラピーなんです
ココ、重要
前置きはこれくらいにして、以下は私の体験した「過去生退行」の記録です
========
まず、どんな過去生を体験したいか、テーマを決めていきます。
今回の私のテーマは「偏頭痛の原因を知るための過去生」でした。
すでにシータヒーリングで、＜考えすぎて行動ができない時に偏頭痛を起こす＞と気づいていたので、その原因がわかる過去生にテーマを絞りました。
（こうして、テーマを決めておくことで、潜在意識も、そこにフォーカスするようになります。潜在意識、お利口です！）
*****
まず、観えてきたのが、とてもとても貧しい自分の暮らしでした
「どんな家に住んでいますか？煉瓦？それとも木でしょうか？どんな家？」
と質問され、答えに詰まりました・・・。
あまりにも貧乏すぎた私の家は
「枝と・・・草。枯草・・。寒い・・・。
」お母さんと二人暮らし。
お母さんは汚れた茶色いボロボロのワンピースを着て、頭には何か頬かむりのようなものを巻いています。
私は男の子。１０歳くらい。浅黒く、髪は茶色。
痩せて、汚れて、いつも寒くてお腹をすかしていました。
お母さんの口癖は
「しょうがない・・」
「お金がないからしょうがない・・・」
「考えたってしょうがない・・・」
超ネガティブで、暗く、笑顔はなく、いつも「しょうがない」と言い、泣いていました。
そんなお母さんと暮らしていく中、少年である私も やはり 暗く、笑顔がなく、いつの間にかお母さんと同じように何事も「しょうがない」と思うようになっていきました。
ある日、お母さんに「”お城”に行きなさい」と言われ、家を出ることになりました。
「このまま、家にいてもしょうがない。
食べるものもない。
”お城”で働けば、食べることには困らないし、寝る場所もある。
だから、お前は”お城”に行きなさい。そして生きなさい。」
まだ１０代だった私は、これがお母さんとの永遠の別れになることが何となくわかっていました。
悲しい・・・
お母さんと一緒にいたい・・
でも、ここにいるとお母さんの負担になる
お城に行く事がお母さんの助けになる
少年の感情がリアルに伝わってきて 涙が溢れてきます。
しょうがない・・
そう思って、”お城”で働くことになりました。
”お城”は、その地域の権力者の住まいのようでした。
石垣に囲まれた広い屋敷。
その高い塀の内側にある長い石畳の通路で門番をするのが仕事でした。
ただ ただ ずっと ひとりで立ち続ける自分。
朝から夜まで、ずっとずっと。何年間も。
感情も、思考も動きません。
「そのような日々で、あなたは何を感じていましたか？」
と質問されても
「・・・何も 感じません。」
「本当はどうしたかったのでしょうか？」
と言われても
「・・・わかりません。」
本当に、感情も思考も動かないのです。
わかるのは
「しょうがない」
と自分の人生を諦めていること。
でも一つだけ楽しみがありました。
それは、壁の上から少しのぞく空に たまに見える鳥の姿でした。
と誘導され、観えてきたのは食堂で食事をとっている場面。
同じ雇われている人たちの食堂です。
２０人くらいいて、みんな賑やかにおしゃべりをしています。
でも、その輪の中に入る気はありませんでした。
人とどう話せばいいのか、わからなかったのです。
小さい頃から話すのはお母さんだけだったので・・・。
輪に入りたいとも感じていませんでした。
心が動いていない無のような状態。
そんな日々の中、この人生で大きな出来事が起こりました。
（長くなったので、記事を分けます
）スケジュール・募集
１２月２８日～１月３日 お休みしま～す ヒプノセラピーモニター募集 １月～ 詳細検討中！Θ ゲームオブライフ 1月19～21日 9時半～16時半 募集中！
個人セッションは随時受け付けております。
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