本ブログ「イエスから宇宙の叡智を学ぶエソテリックスクール編」では、これまでその第1回(2017.9/3,4)、第2回(2017.10/7,8)分を私自身の検証を加えながら、イエス様が山羊座土星時代について述べられていた、第5回分(2018.1/6,7)については、本ブログで紹介した時点で、時期を失してしまう恐れがあったことから、「山羊座土星時代編」として緊急企画的に先行して紹介しました。

 

 第3回(2017.11/4,5)分については「量子世界の扉編」として百二十三回分の長期にわたり私自身の星読みによる西洋占星術的観点からの世情分析に「量子力学で生命の謎を解く(ジム・アル=カリーリ ジョンジョーマクファデン著、水谷淳訳)」の読解を交えながら量子生物学について研究し,前回は、「カルマの支配者は土星だった~カルマ編」として第4回(2017.12/2,3)分を、

 

今回は「総集編」として第6回(2018.2/3,4)分を紹介し、本ブログ「イエスから宇宙の叡智を学ぶエソテリックスクール編」は完結となります。


  平成30(2018)年2月3日と4日の二日間は、東京都目黒区においてAitreeの主催により開催された、その過去生がサアラという名前のイエスの娘であった時の記憶を有し、かつワンダラー(ETソウル、宇宙人の魂が地球人に生まれ変わって地球人になっている人)でもあるサアラさんによるチャネル(イエスがサアラさんにウオークインする)により行われた、イエスによるエソテリックスクール(全6回のうち、6回目)に参加してきました。

 サアラさんによる講義とスピリチュアルワークの後、イエス様がエソテリックスクールの最後で述べられた言葉は、これまでの講義(全6回)の総集編的な内容でした。

 

「少し活性化したあなたのフィールドの中の居心地はどうだろう?

 

 今は目を閉じている時間だ。

 

 あなたの意識は今あなたの王国の中心の玉座にしっかりと腰を据えているだろうか?あなたは無意識のうちに外側に刺激を求めている。無意識のうちにあなたは外側に助けを求めあなたは外側に答えを求めている。そうではないだろうか?

 

 しかしあなたが何かについて深く理解したとき、あなたが何かに納得するとき、それはどこから来るんだろう?

 

 あなたが何かを許可するとき、何かを認めるとき、あるいはあなたが満足するとき、それは外側の何かがあなたに与えるわけではない。

 

 あなた自身が納得し、あなた自身が受け止め、あなた自身が知り、あなた自身が許可する。

 

 あなたは今こうしてこのようにあなたの中心にしっかりと意識を据え、あなたの全身の細胞の主(あるじ)として細胞たちとしっかりとつながり、あなたのフィールド内のすべての意識を統制している状態こそが、あなたのあるべき姿だ。

 

 外側に何かを求めても、詮無いことだ。何故なら外側に起きるすべての事象現象はあなたの内面の投影でしかない。あなたは映写機のごとく、あなたの中に常にあるそしてあなた自身が気づきにくいものをあなたの周囲の人に見つけ、あなたの前で起きているあらゆる出来事に見つけることができる。

 

 しかしあなたは外側に常に意識を向け、外側に何かを求めているがために、それらのことを自分のこととは思わない。今目の前で起きていることがあなた自身の姿を投影しているとはなかなか思えない。それはどこかの誰かのせいだとあなたは主張する。私のせいではない。

 

 あなたにとって責任とは何だろう?何故あなたは誰かのせいにしたがるのだろう?何故あなたはそれを引き受けるのをいやがるのだろう?ここに本当に責任などあるのだろうか?あるとすればあなた自身のその崇高なるスピリットに対して負うべきものではないだろうか?それ以外の何者にも責任などありはしない。そうは思わないだろうか?

 

 あなたはゲームを面白くするためにたくさんのルールを敷いてきた。そしてそのルールに従いルールにのっとってゲームをしてきた。しかしいつしかそのルールはどこかの誰かが勝手に敷いたものだと思ってしまうようになった。

 

 気にいらなければあなたが変えればいい。あなたは主(あるじ)であり常に創造者だ。そうでなかった瞬間など存在しない。にもかかわらずあなたは目を閉じ鼻をつまみ耳栓をしてしっかりと口をつぐみ、まるで何もできない者であるかのような生き方をしてきた。

 

 あなたの意識は万能だ。だからといってそれは何もかも完璧にし、そしてあなたがぐうの音も出ないほど文句のない世界を創り上げるためにあるわけではない。あなたはまだまだ知りたいことがあるからだ。あなたのゲームは知るためにある。それはあなたが正しくあることでもあなたが美しくあることでもないかもしれない。

 

 あなたのゲームのゴールは正義ではない。あなたのゲームのゴールは知ることだ。つまりあなたの好奇心を充分に満たしてやることだ。そしてここは、つまり人生はゲームのステージだ。そして自由だ。

 

 あなたのゲームが面白くないのなら変えればいいではないか。あなたのやっていることがあなたに似つかわしくないのであれば、自分らしいゲームに変えればいいではないか。誰もあなたを制するものはない。

 

 もしあなたを制することができるものがいるとすれば、それは土星だ。あなたがあなたらしくあるように、土星は常にあなたに制限を加え余計な事をしないようにさせてくれる。

 

 あなたはそうでなければその万能性を発揮し、何でもやろうとするからだ。しかし何でもやることは面白いだろうか。もし仮に何でもできてしまえば、あなたはいったいそれ以上に何を求める?

 

 求めることがあることは幸せだ。ここでやることがあるということだから。ここでもっと面白がれるということだから。ここでもっと楽しいゲームを展開することができるということだからだ。

 

 新しい時代に切り替わり、あなたのゲームはますます面白くなる。ゲームは平坦な道ではない。そのことだけは忘れてはならない。あなたは明日奈落の底に転落するかもしれない。しかしそれをいつでも面白がれる自分であることが大切だ。あなたはただひたすらに高みに昇ることだけが面白さだと思っていないだろうか?そんなことはない。もしあなたが羽の生えた鳥だとしたら、ただひたすら上へ上へと飛ぶだろうか?そんなことはない。時として急降下したくなることだってあるはずだ。空を空と、得も言われない快感をあなたに与えてくれるだろう。

 

 さてあなたの学びはこれで終わりではないはずだ。もっと人生を面白がるためにあなたは常に学びを求めている。どんな形でも学びは深いんだ。それば自由だ。あなたの心を解放すれば、どんなことも学びのネタになることをあなた自身が理解するようになるだろう。

 

 私の美しいマスターたち。あなた方がどの瞬間も光を失ったことはない。あなた方がどの瞬間もその輝かしい栄光を失ったことなどない。あなたはただ何もかも受け入れて自由にゲームを楽しみたかっただけだ。その自分をつまらないことで裁き苦しませるのはもう終わりにするべきだ。あなたがあなたの権威を取り戻し、心底自由にこの人生を楽しめるまで、私は常にあなたのしもべとしてそばにいるだろう。

 

 では両方の手のひらを胸の前であわせ、その指の先端に額の中心を付けるように首を曲げ、そしてもとの意識に戻ってくるように。

 

 常にあなたを、光輝くあなたを映し出す鏡である現実から目をそらせていてはならない。常にあなたの内面を映し出すすべての出会う人物から目をそらせてはならない。あなたは常に他人を評価してきた。こいつは気に入らない。面白くない。それはそうだ。それがいけないわけではない。しかし、その好みをいちいち聞いているうちは、あなたはまだ自分自身を理解できていない部分が数多く存在するということだ。

 

 許せざるを許せた時、あなたは自分自身の新しい一面を理解できたと感じるだろう。なぜなら理解の先にしか許しはないからだ。あなたが心底許せた時、あなたはもう許せなかった時の自分ではない。あなたは智恵あるものに変わったということだ。ここにはあなたが許したくない、あらゆるものがあるはずだ。しかし宇宙はそれを許した。そのことをいつか理解する日がいつの日か来るだろう。

 

 では、今日の授業はこれで終わりだ。輝かしい未来に私は祝福を送ろう。」

 

 

 イエスから宇宙の叡智を学ぶエソテリックスクール編 完

 

 

 (次回からは、新シリーズ「水瓶座の星々が私たち人類にもたらそうとしているものは一体何か?昨年末の水瓶座における土星と木星のグレートコンジャンクションと牡牛座天王星と水瓶座土星のスクエア(90度)、二度にわたる水瓶座の満月の影響を軸に、今年一年を振り返る(仮題)となります。)