※当ブログは木原浩一pを超絶応援しています。

 

前記事の通り視聴。いや、そもそも麻雀番組は大体見てるんやけれども。

 

仕事から帰ってきたらちょうど決勝だったのでそこから。なんと木原pが残ってた!!

 

 

 

 

 

決勝条件~スリアロコメントより~

  • 決勝進出:杉山186.4 木原158.5 石原117.6 新倉85.2
  • 木原はトップなら点差関係なく優勝。2着の場合杉山ラスで7900差といった条件が必要になります(石原や新倉にまくられずに)
  • 杉山は木原トップでなければかなり有利な位置です
  • 石原はトップほぼ必須で、木原3着+900点差以上、杉山ラス+18800差以上といった条件が必要となります

 

……まぁ残ったんだが。

結果としては今日は木原pの日ではなかったようだ。レッドブル飲んでたせいだな。

 

 

印象に残ったプレーとしては。

 

 

石原pの東ポンからの4p4pと切ってきたのを見てこの牌姿から打5s。

 

危険牌をさっさと切って自分は七対子を見つついつでも降りれるように。

ドラの浮いた愚形だらけのこの牌姿をまっすぐには進めらんねーよということですな。

当然なんだけれど、こういうのぼーっと打ってると端っこの方から切ったりする。

 

 

 

と思ったら2sポーン。タンヤオ(トイトイ)へ。

 

 

カンする?上家の河に注目。東發ポンであの河。

したくないけれども、トップ取り条件の木原pはどーみても12000はあるあの手を成就させたくはない。

ここでカンしてスピードを少しでも上げるのはアリだと思う。

 

 

このイーシャンテンからカン。……が新ドラの9sを引いてギブアップ。

しかも結果として石原pの6000オールになってしまった。ぎゃふん。

 

ここで解説が言っていたのだが、木原pの目線から

石原pはホンイツではなく、ダブ東發ドラドラ (5567みたいな牌姿)かもしれない

→だから8mは打てない

→カン

 

の思考もあったかもしれない、とのことだった。

 

ちょっと考えてみる。

 

石原pの河

4p 手出し

4p 東ポン後

6p 自摸切り

7p 手出し

7p 手出し

3m 發ポン後

白 3sチー後 これで聴牌(していると考える)

 

ということは、まず配牌で4p対子・東対子が確定。7pが1枚あるのも確定。最終形が5567mだとする。

 

んで、7p対子落としの時しか有効牌を引くチャンスはなく、初打4p対子落としから入る論理性を考えると、

 

5567m4477p45s東東發發

7ブロック。

この形が一番に考えられる。しかし、途中の677pを嫌う理由が薄いような……。5pは上家が切っていて鳴かしてくれそうだし。

 

手出しが2回しか入らないので、ここから2枚までは手出しされた白や3mに入れ替えられる。が、

 

例えば

5567m447p45s東東發發白

6ブロック。

これなら4p対子落としから入る意味がない。孤立牌を切る。

 

要は、最初の形からどの二枚を白や3m入れ替えたところで、6ブロックの形なら4pの対子落としから入る論理性はない、と思う。

 

もしも5567mの形であれば、手出しが2回=山から持ってきた牌は2枚までである以上、4p対子落としから入る可能性はほぼないのではないだろうか。

 

 

なーんて、実戦でそこまで頭が回るわけはないのだが、こうやって訓練するのが大事だよねって思いましたまる。

実践だとむしろホンイツ以外の何物にも見えないだろうから、ひょっとしてドラが固まってるのでは?とか考えてみるの大事。

 

 

 

大会の話に戻ると、この後も木原pは立直合戦に負けたりしてラス。

 

優勝は麻雀連合、石原pとなった。一歩奥様に近づいたぜ!!!

 

 

 

 

しかし最近の麻雀連合つえー。

 

 

 

追記

 

実践的に読むのであれば、鳴き仕掛けと手出しから6ブロックが見つけられるわけで、もし5567mだったら鳴きやすい677pターツをわざわざ外すわけがないっていうのとそのあとの手出し3m→白の弱さに気付ければOKなのかな。