土曜日に仕事って辛いなぁ。生きるんて辛いなぁ。
というわけでビデオも見れるようになったのでハイライトをまとめてみる。
6回戦南2局一本場。
この順目になってもドラも無く、1面子しかない手牌。ここから8sを切って……。
4sをポン。自分ならぶくぶくにするのが怖くなって、246s固定で北とか抱えてそう。
さらに3mをチー。
たろうpの中張牌バラ切りしている仕掛け+そもそもたろうpが絞ることが少ない打ち手、というのもこの手順に影響しているのだろうか。
そこで掴んだ7p。これを打てば内川pにチーテンが入るが、たろうpのチャンタ臭い仕掛けに対応し打6p。
フリテンを残していく。
視聴者目線でなら当たり前に見えるけど、実際自分だったら親番聴牌は7p切っちゃいそうだなー。
さらに7mを持ってきて打2p。もう一度6pでもっと安全に聴牌料を取りに行く手もあるが、それだとあまりにも積極性に欠けるか。
ドラ引きツモはこの点数状況では美味しすぎる。
この辺りが(゜―゜)バランス。
お見事!1100オール。これには白鳥pも唸る。
6回戦南4局
オーラス和了トップ。前順重なった発をポンする小林p。
白鳥p「マジシャンだな」
その通り、ロボにはマジシャン機能がアップデートされていた。
ピカッ( ✧Д✧)
たろうpのダブドラカン7pりーちを受けて、妙な聴牌が入る(゜―゜)
するとすぐに……(゜―゜)
白鳥p「うーわなんだよ!!!???やめてくれよ!!!」
たろうpも魔法に掛けられてこの表情である。
7回戦東3局二本場 例のシーン
小林pラス目で瀬戸熊pが14s待ち立直、たろうpが粘ってこの形式聴牌を入れる。
そしてこの訳わからんチーである。
白鳥p「海底を内川さんに押し付けたんじゃないですか」
たろうp待ちを変えて8m単騎に。
まさかの8mを掴んで長考する内川p。この表情である。
白鳥p「悪魔の所業よこれは」
……ん?7m3枚切れ?
(゜―゜)無事自分のノーテン罰符を押し付けることに成功。うそーん。
白鳥p「デビルじゃん」
マジシャンになったり悪魔になったりデビルになったり忙しいロボである。
ポイントはここでの少考からの打5pだろうか。(28pが切れている)
小林pから見て、残り1枚しかない5pのトイツ落としでなければ内川pには現物が無い可能性が高く、
しかも形式聴牌くさいたろうpも海底ならロンと言える。
内川pが手詰まる可能性もそこそこある。
ただし、内川pが完全にオリているなら、だが。
もし3mを落としながら回って聴牌を取ろうとしているのだとすれば、逆に自分が一人ノーテンになる可能性もあるので、あんまり不用意には出来ない戦法でもある。
とはいえ、3mの後も手出し現物8sだしその可能性は薄そうで、これは明確に海底を押し付けた方が得だろう。
こういうところをしっかりサボらずやるのは本当にさすごーである。
7回戦南3局
ここから打9s。ドラ色のホンイツなのにそのドラを打っていく。
そしてこの1sを鳴かない。バカな!(゜―゜)ロボが副露しないなんて、壊れてしまったのだろうか?
いや、そういえば小林pは前にインタビューで言っていた。
「鳴かない時には必ず理由があります」
そう、理由があるのである。
たろうpからの中はポン。そう、索子のホンイツだと思わせたくないのである。
小林pの役牌1鳴きなんていつものこと。ましてドラを切っているのだ。ホンイツだとあの河を見て確定は出来ないだろう。
さらに南pをポンしてこの聴牌。まだホンイツには見えない。
そして内川pからの和了!!
後に内川pがインタビューで語ったが、これが本当に大きかった……。
8回戦南3局
内川pがこの日の不調が嘘のように快調にトップへ躍り出ると、小林pは逆にラス目の窮地に。
全く手の入らない中必死に耐える小林p。その表情にはほとんど変化は見られない。
そして勝負手が入る。
手に隠れて見えづらいが、ダブ南チャンタ、カン8s待ち、これを和了れば一気にまた自分が優位な立場になりオーラスへ入る。
この順目の黙聴、当然分かろうはずもなく。
あっさり出和了り。その瞬間。
内川pの顔が大きく歪む。
実はリアルタイムで見ていた時、すぐに条件どうなったか分からなかったのだが、この表情を見て(゜―゜)の大きな優勢を確信できた。
その後である。
手汗を拭く小林p。
当たり前の、自然な動作であるが、やっぱり小林pも人間なのだ、と率直に思った。
マジシャンでもあり、悪魔でもあり、デビルでもあり、ロボでもあるが、人間なのだと。
改めて、おめでとうございます!!!