木原pのブロマガに、強者の牌譜を見るのが上達への近道だと書いてあったので、実際にやってみようと思います。

 

今回は3代目天鳳位の独歩さん。

十段到達時からの牌譜を見ていきます。

 

 

ピンフドラ1。

立直せず。1万点差あるし、他にラス候補もいるし、トップ目まで近いし、むしろ自分なら立直しそう……。

ドラの6sとか引いたときだけオリるのかなぁ。

 

 

 

ツモ6m、一枚切れの中を切る。

一瞬分からなかったが、14sが4s3枚しかないから6mのところでターツを作りに行くのか。

自分ならこの順目だとこのままいきそうな気がする……。

ただ自分が親なのでブクブクにした方が良いのかなあ。中持ちたくなっちゃう。

 

 

 

上家のカン→ドラ4に対してここから2mをチー。打6m。

ぜっったいこんなの鳴けないww

でも確かに白さえ鳴ければまあまあ和了れそうな牌姿。しかも自分親。

うむむ……。なるほどなあ。

 

 

 

これもちょっと意外だった。

自分も親につき割と立直しそうなんだけれど、独歩さんなら両面変化、三色変化を待ってこの巡目だと立直しないイメージあった。

上家の捨牌が早そうだから間に合わなそうってことだろうか。

 

 

 

ドラの5mを鳴く人がいないのを確認してからツモ切り立直。

恐らく下2人との点数状況を考えてのことなんだろうけれど、こういうの大事よね……。

ちなみに一発でした。まさか感じ取ったのか。

 

 

 

ここから赤5sチー。打9mでタンヤオへ。

親のメンピンでこの形の一向聴からは鳴けないわ……。

自分が南一局・トップ目・赤5s・上家がピンズの染め手っぽいので萬子を鳴かしてもらえるだろう、という前提があっての仕掛けだとは思うけれど。

 

確かにこのままテンパって立直した場合と、ここ鳴いてタンヤオに向かった場合での期待打点はそこまで変わらない訳で、降りられるように鳴くのもアリなのか。

 

 

 

ペン7sで聴牌しているところに、上家から立直が飛んできた。そしていきなりドラ表示牌を持ってくる。

南三局、自分はトップ目の親だが下二人と5000点差、ラス目ともまだ13000しか離れておらず、振り込んだらラスも見えてきてしまう。

 

さて、押しますか。

 

ここから独歩さんは現物の2pで回った。

 

別に不思議なことはないのだが、自分はこういうときけっこう押しがちなんだよなー。

現物でもないし、強気な押しが多い独歩さんでもオリるんだぞ、と自省致します……。

 

 

②へ続く。