こんにちは!
「Beauty is Health、美しさは健康から」
韓国歯科のザ・スクエア歯科です🦷✨
インプラントを行う際に必要な準備として、
”骨移植”や”歯肉移植”などがあるのは
ご存じでしょうか❓
本日は”歯茎移植”にフォーカスして
お話していこうと思います👀
前歯インプラントにおける
「歯茎移植」の必要性とは?
「インプラントを入れる時に歯茎の移植も必要なの?」
そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
歯茎移植(歯肉移植)とは、
上顎の口蓋(上顎の内側)から歯茎の組織を採取し、
必要な部分に移植する手術のことを指します。
これは、歯茎の厚みが不足している場合や、
硬い歯茎(角化歯肉:keratinized gingiva)の量を
増やすために行われます。
歯茎移植の種類
移植する組織の処理方法によって、
大きく2種類に分かれます。
・FGG(フリージンジバルグラフト):
上皮細胞を残したまま移植する方法
・CTG(結合組織移植片):
上皮細胞を除去して結合組織のみを移植する方法
特に前歯や、見た目の美しさ(審美性)が重要視される部分のインプラント治療では、CTGがよく使われます。
前歯インプラントで歯茎移植が
必要になるケース
では、どのような場合に歯茎移植が
必要になるのでしょうか?
主に以下の2つです。
1. 歯茎の退縮(Recession)
歯の状態が悪くなり抜歯からインプラントに移行する場合、多くは歯茎も下がっているケースが見られます。
そのままインプラントを行うと、
左右の歯茎の高さが合わず、
インプラントの歯が不自然に長く見えてしまいます。
特に1~2本だけインプラントを入れる場合、
この差がより目立ちやすくなります。
2. 歯茎の収縮(Contraction)
歯茎の退縮とは少し異なり、
こちらは抜歯後に自然と歯槽骨や歯茎が
縮んでしまう現象です。
抜歯から時間が経つほど歯茎は痩せ、
へこみが目立つようになり、
結果として審美性が損なわれます。
まとめ
前歯インプラントにおいては、骨の移植だけでなく
「歯茎移植」を行うかどうかが、
仕上がりの美しさを左右します。
今後は、実際の症例を通して
「歯茎移植を行った場合」と「行わなかった場合」で、
どのような違いが出るのかをご紹介していきます🤔
また次のブログでお会いしましょう👋
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