プルオーバーシャツ | テルミンのひとりごと

テルミンのひとりごと

DAIGO☆ギャラクシーラヴなテルミンの、不定期更新ハンドメイド日記です。

先月、文化出版局の

「ミセスのスタイルブック初夏号」を買いました。


(今はもう「盛夏号」が出てますけどね)


「ミセスのスタイルブック」は、

パターンを引くときの参考になるので

たまに買っています。



私はミセスではないけれど、

DAIGOと同い年なので、ミセスであたりまえにひひ



買ったからには何か作ろう、とページをめくっていて

気になったのがコレ。


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このプルオーバーシャツって、

とても変わったパターンなんですよ。


前身頃を引く際に、めっちゃ原型を倒してるんです。

テルミンのひとりごと

私の洋裁の師匠は母親なんだけど、

原型を倒す製図は中学生の頃教わりました。


でもそれは、テーラードジャケットとか、

分厚い生地のコートとか、ハト胸とか…


そういう場合、胸元が詰まった感じがしないように

ゆとりを持たせるために傾けるんですよね。


でも、その場合は、こんなには傾けません。


せいぜい1cmとかじゃないのかな?



このシャツはデザインとして、めっちゃ傾けています。


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その製図が不思議で、気になってしょうがないので

形にしてみました。

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出来たのがコレ。



ボタンを外しているときはいいけれど、

留めると、お腹辺りに不自然なシワが…ガーン

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本に掲載されている別の写真を見ると、やっぱ

お腹まわりに不自然なシワがありました。


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だから、これはこういうデザインなんだと

受け止めなきゃいけないわけです。



でも私は、このまま着るのは気持ち悪い。



残布があるので、普通に製図した前身頃で

作り直すこともできるけど……


めんどいから、このまま何とかしちゃおうと思いました。


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この、畳んだ部分を何とかすればいいんでしょ。


一番簡単なのは、ギャザーを寄せる方法。

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前中心を解いてギャザーを寄せてみました。

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まあまあかな。



パジャマにしてもいいかもかお