先月、文化出版局の
「ミセスのスタイルブック初夏号」を買いました。
(今はもう「盛夏号」が出てますけどね)
「ミセスのスタイルブック」は、
パターンを引くときの参考になるので
たまに買っています。
私はミセスではないけれど、
DAIGOと同い年なので、ミセスであたりまえ
買ったからには何か作ろう、とページをめくっていて
気になったのがコレ。
このプルオーバーシャツって、
とても変わったパターンなんですよ。
私の洋裁の師匠は母親なんだけど、
原型を倒す製図は中学生の頃教わりました。
でもそれは、テーラードジャケットとか、
分厚い生地のコートとか、ハト胸とか…
そういう場合、胸元が詰まった感じがしないように
ゆとりを持たせるために傾けるんですよね。
でも、その場合は、こんなには傾けません。
せいぜい1cmとかじゃないのかな?
このシャツはデザインとして、めっちゃ傾けています。
その製図が不思議で、気になってしょうがないので
出来たのがコレ。
ボタンを外しているときはいいけれど、
本に掲載されている別の写真を見ると、やっぱ
お腹まわりに不自然なシワがありました。
だから、これはこういうデザインなんだと
受け止めなきゃいけないわけです。
でも私は、このまま着るのは気持ち悪い。
残布があるので、普通に製図した前身頃で
作り直すこともできるけど……
めんどいから、このまま何とかしちゃおうと思いました。
この、畳んだ部分を何とかすればいいんでしょ。
まあまあかな。
パジャマにしてもいいかも