

思えば昨年の今頃、いきなりこけしに目覚めたわたし

このイベントが終わってからの事だから、行かれなくて残念だな~と思っていた
1年越しの参加でした。
一番の目的は、津軽系『長谷川優志』工人のトークイベント。
発表があってすぐ申し込みしました

優志工人は今年の1月、東京こけし友の会で、お父さんの健三工人と親子で
ゲストにお迎えして以来ですが、そのときもひとことだけ発した記憶が…
東京での優志工人は、そのときもアウェイ感がバリバリあって…wwww
中古から新品まで、豊富なラインナップ!!
大好きなたこ坊主も見えますね~💗
青森は黒石にある津軽こけし館から、ヤマダさん(写真右中央のこけしのかぶりもの着用)
始めスタッフさんたちが、優志工人とやって来ていました。
トークイベントは18時30分から
西荻イトチさんの進行で。
こけしづくりにまつわる仕事やプライベート、ヤマダさんとの出会いや色々を
短いセンテンスながらも、優志工人らしさが光るトークショーでした。
この道10年、こけしは5年。
最初の5年はこまづくり。ねぷた村から始まったそうです。
最近は津軽こけし館の実演もあり、こけし作りの方が楽しいみたい。
こけしの方が「楽」だと言ってました。
大鰐系のこけしは自由なのがいい。こぎん模様は面倒だから嫌い。
他の工人さんの影響を受けたくないので、あえて見ないようにしている。
自分の発想で、誰もつくってないこけしを作りたい、まねっこはしたくない
という気持ちがひしひしと伝わってきました。
仕事は自宅に道具がないので、9時から17時まで、ねぷた村と津軽こけし館で。
そのうち、ねぷた村にある道具(長谷川家の所有物のようです)を運んできて
プレハブで工房を造りたいというような事を仰っていました。
趣味はパチンコ、パチスロw
ほぼ毎日のように通っているらしく、「お父さんに何も言われないんですか?」と聞いたら
おじいちゃん、おとうさまと親子三代でパチンコやってるから何もいわれねーと言う事でした。
ヤマダさんとの掛け合いが面白かったw
2人が最初によく話すようになったきっかけは?と聞かれて
ヤマダさんがエピソードを語った後、優志工人に「ですよね?」と聞いたら
「いや、違う。」と(爆)
こけしは作り置きはせず1日完結!父が寝る頃、帰宅(パチンコから)
他にも色々エピソードなどを交え、楽しいトークイベントでした。
おみやげこけし付き

節約のため、何も買わないようにと夕方頃会場入りしたのに
出会ってしまったのが、こちらの本

『こけし辞典』でおなじみの鹿間さんの書いた
『こけし•人•風土』昭和29年の本です。
すごく状態がよくてびっくり

京都のマヤルカ古書店さんから購入しました。5000円也。


トークイベント終了後、こけ友さんたち、総勢6名でお夕飯。
高円寺駅近くのきれいなチャイニーズレストラン。
リーズナブルで、おいしかったです~

お腹がペコペコだったので、チャイニーズティーのマグしか撮影してないという…

話は尽きず、楽しかったです

帰宅したら、琉球張子のロードワークスさんから
来年のカレンダーと福島おもしろカルタが届いていました
