1994年度JFL第30節、アウェイNTT関東戦。
勝利=自力での「J昇格」が決まる最終節。
そう。勝てばいいだけ。
しかし、もし負けると…



初めてだったよ、こんな経験。
オレの「サポーター」としての原点は、この日の歓喜。
カレカの1点を守り抜き、何分かのロスタイムが過ぎた…
タイムアップ。
レフリーの笛と同時になだれ込む、2千人の黄色い人波。
涙ぐんで見上げた川越の夕陽、とってもキレイだった。
まだ昨日のことのように、鮮明な記憶。



4-4-2? 3-5-2?
この数字、なに?
そもそもサッカーって何人でヤルの?
なんで「作戦タイム」がないのぉ?
こんなレベルでした(笑)12年前は。

正直なところ、
サッカーを「スポーツ」として観てたんじゃないなぁ。
「昇格争い」というドラマに魅せられたんだ。
弱い者が苦難に立ち向かい、強くなっていく。
ここに、ヒトの営みとしての普遍性を見ちゃった。
オレ自身が音楽活動で挫折してた頃ゆえ、なおさらね。

レイソルは、昇格2年目の1996年から躍進した。
その翌年、地元川崎にも「応援に値するチーム」が生まれた。
そして1999年、レイソルはカップウィナーとなり、
地元チームは一度目の「J1昇格」を成し遂げた。

この二つ、オレが音楽活動再開へと吹っ切れた、
大きなきっかけでもあったんだよね。
ただ観ているだけでいいの?
弱さを認め、それを乗り越えれば必ず道は拓ける。
自分には「うた」という武器があったじゃないか、って。



1994年、柏レイソルというチームに出会っちゃったこと。
比べるのはヤボかも知れんが…
10代半ば、頭脳警察や佐渡山豊や友川かずきを聴いちゃったこと。
そして、大学4年の秋にパクられちゃった(^^;こと。
これらと同じくらい、
その後の生活の大きな転機になったのは事実。

ハナシを2006年に戻そう。
12年という「サイクル」には、かなりの信憑性がある。
少なくとも自分の場合、コワいぐらい影響を感じる。
大丈夫だと思…
イヤ、ダイジョウブ!
まだ6試合ある。

12年前も、残り6試合の時点から上位陣の順位は何度も変わった。
それを成し得る「直接対決」というチャンスがあるんだもん。
まずは今週末、横浜FCを叩く!
ハマナチオさんは、日立台の「何たるか」をまだ知らない。
フッフッフッ…
せいぜい平常心でいらしてください。
それでは、ゴキゲンよう。
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