私が担任したクラスに、逆上がりが出来ないB子がいました。体育の授業でも必死に練習したのですが、なかなか出来るようにはなりませんでした。
仕方なく私は、「時々しか見られないけど、放課後に一緒に練習しようか」と声をかけました。そして、先生との1対1の練習が始まりました。
B子も真面目に練習をしましたし、私も頑張ってアドバイスをしたり、補助をしたりしました。そして、3週間後、ついに逆上がりが成功したのです。
もちろんその女の子は大喜びしましたし、私も自分が教えてできるようになったのですから、すごく誇らしげな気分で一緒に大喜びしました。
しかし、その後、その子はほっとしたようにこうつぶやいたのです。
「先生、もうこれで逆上がりの練習は終わりだね!」
ダイノさんのセッションでも
「なんで子どもが欲しいのー?」
とか
「子どもを産むメリットってなーに?」
って質問に対して
「子どもを産めば
妊活を終わりにできるから」
「子どもを産めば
もう不妊治療しなくて済むから」
っていう答えが
返ってくることがあります。
「逆上がり」も「妊活・不妊治療」も
やらなきゃいけない
できるようにならなきゃいけない
って思ってると、
「終わりにするためには
ツラくて苦しいけど
ガマンしてやらなきゃいけない」
になっちゃう。
結婚したら子どもは産むもの。
だからやりたくないけど
みんなやってるから
やらなきゃいけない。
子どもがいない夫婦はみじめだ。
だからやりたくないけど
「産まれました」の年賀状を出すためには
やらなきゃいけない。
「子どもを産む」っていう
当たり前のことができないと
役立たずだって思われちゃう。
ヤバいヤバいヤバい。
だからやりたくないけど
認めてもらうためには
やらなきゃいけない。
もし「子どもが欲しい理由やメリット」に
「子どもを産めば
妊活を終わりにできる」
「子どもを産めば
もう不妊治療しなくて済む」
ってのがあったら、
本当は
「妊活なんてやりたくない」
「不妊治療なんてやりたくない」
っていう本音が隠れていることに
気づいたらいいかもしれないです。
それって、
これから産まれてくる子に対して
「別にあんたなんて
欲しくないけど」
「認めてもらうために
必要なだけ」
「じゃないと終わりに
できないんだもん」
って言ってるようなもんだからね。
そんな人のところに
赤ちゃんがくると思うかい?
もし自分が赤ちゃんの立場だったら
そういう人をお母さんに選びたい?
認めてもらいたいから、とか
みじめじゃないって証明したいから、とか
そんなくだらない理由じゃなくて
本当に本当に欲しい理由
がちゃんとあるはずだよ。
その理由のために
妊活や不妊治療をしているなら
それは
やらなきゃいけないこと
できるようにならなきゃいけないこと
じゃなくて
心の底からやりたいこと
だよ。
そして、心の底から
「やりたい!」
って思うことなら、
それは
ツラくて苦しいけど
ガマンしてやらなきゃいけないこと
じゃなくて
面白そう
ちょっとだけワクワクしてきた
楽しそうかもしれない
に変わるはずだよ。
心の底からやりたいことなら
やることそのものがゴールだから
結果に執着しなくなる
↓
結果に執着してない
気楽な気持ちで取り組むから、そりゃ
結果が出やすくなる。
このうまくいく流れに乗るのが
うまくいくコツ
だよー。
やらなきゃ
を
やりたい!
に変えてから行動してねー。
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