昨日は学校の友達の家に泊まりに行ったマメもみ。
どーせ夜遅くまでペチャコラペチャコラ喋ってて、朝起きるの遅いだろうから(だけどお昼過ぎると相手のお家も昼食の準備しなきゃならなくなってご迷惑だろうから)と、11時頃に迎えに行くと伝えてたんだけど〜
ホスト母さんから「マメもみがお迎えを2:30に変更してと言ってます」と連絡が来たわ
で
2:30にお迎えに行ったら、他の友達は全員5時過ぎにお迎えだと
マジか
家の中で30時間くらいず〜っと子供達がわちゃわちゃ?
いやこれ、ホスト母さん大変じゃね?
ホスト母さんは「全然大丈夫よ〜」と爽やかすぎる笑顔で言ってたけど・・・
ねえ、それ本当?
私だったら確実に屍になるし、なんなら疲れを2、3日引きずりそう
あれ?やっぱ若さ???年齢聞いた訳じゃないけど、ホストお母さん絶対私より年下よ、多分30代前半!!!)
・・・と
え〜、さてさて今日も水泳の話(最近このネタ多めですいませんw)
過去ブログでもちょこっと書いたけど(この辺)
マメもみが所属しているスイムチームは年齢、性別、競泳歴に関係なく「速けりゃ優遇される」と言う完全なる実力社会
普段の練習でもプールスペースの問題で2グループに分かれる場合、先陣は速い子で、続いて遅い子が泳ぐ言う決まりらしく、スイマー達の様子を見てコーチによるスイマーの入れ替えも時々ある。
去年末ぐらいから基本的には先陣グループで泳いでるマメもみだけど
も
今年初めくらいだったかな〜、自由型の練習中にコーチから、ブロンズチームから上がって来たばかりの12歳女子と先陣ポジションを変わるよう指示され「は?なんでマメちゃんが下げられるの?確かにあの子はブロンズから上がったばかりにしては速い方かもしれないけど、でもまだマメちゃんの方が速いのにって思って泣きそうになった」と言う出来事があったらしいw
ま、そーは言っても我が子はめちゃめちゃ勝ち気なんで、そんなんされたら「だからさ〜、マメちゃんをを交代させたコーチにマメちゃんの方が速いですよって証明してやるって思って、頑張って後ろから何度も抜かしたったww」とかコーチの思う壺なことを言ってたけど←結果、翌日から先陣ポジに戻ったらしい
てな感じで
マメもみもそうだけど、誰でも油断してりゃ抜かれるし下げられる。
逆に
ミートで結果を出したり、練習の様子から見込みがあると判断されれば上げられる。
ある意味、毎日がサバイバルだし、でもだからこそ我が子を含む負けず嫌いさん達は切磋琢磨して競い合いながら上達して行くんだと思う
・・・と
こ〜書くと、マメもみ達はピリピリした空気の中で毎日練習してるん?それって地獄じゃね?と思われそーだけどw
実際はそんなこと全然なくてスイマー達は皆とっても仲が良い
競い合いながらもお互いを認め合ってるし、何よりも苦楽を共にしてる「同じチームの仲間」と言う絆のようなものがあるんだと思う。
で
マメもみがバタフライ50と100でAAAタイムを出した事は過去ブログで書いたんだけどさ?
この時、いつも一緒に練習してる格上のLちゃんもバタフライ50にエントリーしてて、しかも同じヒートだったんだよね。
私はマメもみの応援をしてたから、離れたレーンで泳いでたLちゃんの泳ぎは見てなかったんだけど、泳ぎ終わったあとでLちゃんが泣いて、Lちゃんママが何やらスペイン語で慰めてるのを見かけて「何喋ってるのか分からんけど、Lちゃんは思ったような泳ぎが出来なかったのかしら?」と思いつつ
でもこの流れで私やマメもみが出るのは違うと思ったから、見て見ぬふりって言うの?とりあえず首を突っ込んで何か言ったりはしなかった。
だけど
あとで全体の結果を見たら、この時のLちゃんはバタフライ50で自己ベスト出してAAタイムだったんだ。
え?
自己ベスト出てるなら、それって万歳案件じゃね?
となると・・・だ
あの涙は格下のマメもみに負けたって理由以外、考えられないよな
・・・と(密かに)なったw
同じ年齢とは言え、Lちゃんはスポーツ万能女子で競泳歴もマメもみより長い。
マメもみがシルバー入りし、Lちゃんの隣のレーンで泳ぐようになってから仲良くなって、毎日の練習前や練習終わりに一緒に遊んだり、何度か休みの日に遊んだりもしてる。
競泳事情が分からないことだらけの私に、おすすめの大会用水着や練習で使う色々な道具やその購入先を教えてくれたのはLちゃんママだし〜
ミートでは、いつもLちゃんファミリー総出でマメもみまで応援してくれてる(私達もLちゃん姉妹の応援をしてる)
Lちゃんもマメもみに「ミートでは水の抵抗を最小限にする為にゴーグルはスイムキャップの下にした方が良いよ」とか「スイムミートでは待ち時間に体を冷やさないようにこんなの持って来て着るんだよ」とか「ミートの前の食事はこんなものが良い」とか、色々教えてくれてたんだ。
が
前回のバタフライ100は、マメもみが1位とは言え2位のLちゃんとの差は1秒以内で、もうなんだったら誤差の範囲よねって話だったんだけど〜
今回の50では4秒以上差があってマメもみが速かったので、Lちゃん的には「格下のマメもみに負けた」と思って悔しかったんだと思う。
もしもマメもみが逆の立場だったら悔しがると思うし、Lちゃんの気持ちも理解出来る(とは言え、バタフライ以外の種目はLちゃんの方がずっと速いんだけどw)
で
ミート翌日の練習で早速問答無用の人事異動な
今までは常にLちゃんが先、続いてマメもみと言う順番が定着してたので、その日もいつものよ〜にLちゃんが前で準備してたら、コーチが「マメもみが前に行け!」とLちゃんと泳ぐ順番を入れ替えた。
そりゃ「前に行ける=速いと認められた」と言う事だからマメもみ的には嬉しさもあっただろうけど「ちょっとさ〜、流石に気まずかったよ」とあとで言ってた。
だよねー
Lちゃんは負けず嫌いではあるけれど、アスリートらしい正々堂々としてる正直な子だし、Lちゃんママも器の大きな人だから大丈夫だろうとは思いつつも
でも、ブロンズ時代にマメもみがシルバーチームのリレーメンバーに選ばれるようになった頃、ブロンズの先輩スイマーから練習を邪魔されたり、意地悪されたり、絶交レター(←なんなんそれ?笑)渡されたって事もあったからさ?
トラウマって言うとちと大袈裟だけど、ま〜ちょっと最悪のケースも考えたよね(あ、この時に絶交レターを渡して来た女子とは、また動きがあったので改めてブログで書くわ〜ww)
んが
様子を見てたら・・・
Lちゃん、さすがマメもみに負けず劣らずな負けず嫌いさんなだけあって「負けるもんか」と言わんばかりにマメもみに追いついて抜かしてやろうと泳ぎ出して〜、マメもみも「バタフライでは絶対に負けない」と言わんばかりに応戦 笑
で
練習終わったらいつもみたいにワチャワチャしてた
ほっ
そう、こう来なくっちゃ!!!
今はまだ新米だから追う立場になることが多いマメもみだけど、これからは追われる立場になったり、追い抜かれると言う経験もすると思う。
その時、悔しい気持ちになるのは当然のこと。
むしろ、そこで悔しがらないようだったらその先はないって思うから、悔しがって良いし、泣いたっていい。
でも今回の事で改めて、誰かに負けた時に、心が折れて投げやりになったり、ましてや相手に意地悪をするような子にはなって欲しくないなって思ったよね〜。
自分の調子が良い時(上の立場に居る時)は、誰だって余裕があるから他者に優しく出来る。
この先も、チームのみんなで競い合いながら上達して行ければいいね。
我が子だけじゃなくチームのみんなの「これから」が楽しみなBBAよ〜