平等ではない世の中 | 子育て奮闘記 in ハワイ

子育て奮闘記 in ハワイ

長い婚活生活もやっと終了!
2011月1月に入籍しました~♪
現在はハワイ、オアフ島にて女の子を子育て中。

マメもみの習っているフラクラスでクリスマスショーの準備が始まった。

 

 

 

とりあえず、今年はタヒチアンの衣装に新たな小道具(貝のネックレス)が加わるので、各自手作りせよ・・・とのお達しなのだが「作り方を口頭で説明されたけどイメージがさっぱり湧かない笑い泣き」となっとります。

 

 

 

ま、後で先輩フラママが作ったものを見せて貰ってから作れば、きっと何とかなる・・・筈(多分)笑

 

 

 

 

 

 

 

同時に「ショーで誰が何を踊るのか?」と言うのも(正式にはまだ発表はされていないけれど)練習中に指示された並びのポジションや、ダンサーの選出で子供達も予想がつく感じになって来ているようだ。

 

 

 

マメもみの場合は、相変わらずハラウの最年少でペーペーなので安定の「その他大勢ポジション」笑い泣きな訳だけどもw

 

 

 

大きなお姉ちゃん達は違う。

 

 

 

団体で踊る演目では前列なのか?後列なのか?中央なのか?端なのか?

 

 

ケイキの中でも上手な子が3人とか5人とか選ばれて踊る演目に入れるのか?

 

 

ソロで踊れるのか?

 

 

 

同じくらいの年齢(フラ歴)でも、ダンサーによって違いがあるので子供達は気になるらしい。

 

 

 

ま、そりゃそうよね。

 

 

 

クリスマスショーと言ってもコンテストって訳じゃないし、豪華なショーではないけれど(むしろ手作り感が満載のショーだったりするんだけどw)ずっと頑張って練習して来たんだから認められたい、目立つ場所で踊りたい・・・と思うのは自然な感情だと思う。

 

 

でね?

 

 

 

上手な子、フラ歴の長い子、練習を休まず頑張っている子が、センターやソロで踊れると言うのならば話は簡単なんだけど・・・

 

 

 

でも実際は違う。

 

 

 

もしかしたら他の習い事でもアルアルなのかもしれないけれど、フラの世界は特に「人種」が大きなポイントと言うか壁になることがある・・・らしい。

 

 

 

どんなに上手でもハワイアンの血が入っていない子はセンターになれないとか、同じレベルの子が3人居たらセンターは浅黒い肌の子供になるとか、そーゆーことが普通に(当たり前のように)ある。

 

 

 

正直、このご時世に、しかも子供相手に、これってどうなの?と思わないでもないけれど・・・

 

 

 

でもさ

 

 

 

例えばバレエだったらアジア人はオデット姫を踊れないとか、日本舞踊でガイジン(←あえてのカタカナ表記)は舞台に立てない・・・みたいなこともあるのかもしれないし?(いや実際のところは知らんけどね)

 

 

 

人種差別って言うのとはまた別の、伝統文化の問題なのかも・・・とは思う。

 

 

 

ただ、子供にこの辺りの理不尽を理解しろと言うのは中々難しいよな・・・とも思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マメもみが仲良くして貰ってる5年生のKちゃんは白人と日本人のミックスなのだけど、フラ歴も長く、練習も休まず一生懸命に通って、しかもとても上手(普段はおっとりした普通の子供らしい子供なのに、踊ると大人の雰囲気で存在感があるダンサー)なのに、白人とのミックスと言うことでフラの世界では不利なポジションになっている。

 

 

 

Kちゃん曰く、クムが1番好きなのはハワイアンの血が入ったダンサー、次はフィリピンなどの血の入った少し肌の浅黒いローカルのダンサー、その次が肌の浅黒くないアジア人、そして最後が白人や白人の血が入ったダンサーだ・・・と。

 

 

 

Kちゃんの見解に対して「それは考え過ぎよ〜、気のせいだって!」と言えない部分、大いにあるんだよね。むしろ「子供なのによく見てるな〜、分かってるな〜」って(密かに)思っちゃうくらい、Kちゃんの言う通りの配置だったりする。

 

 

 

この件に関してKちゃんのお母さんは「頑張ってるのに人種が理由でふわ〜っと主役メンバーから外されて本人はガッカリしてるし、心の底から納得出来ているわけではないかもしれないけれど、でもそれは仕方のないことって本人は思ってるみたい。私もこんなに頑張ってるのに後列に回されたKを見て残念な気持ちはあるし、子供相手に酷いことするな〜とも思う。でもこれって何もフラの世界だけじゃなくて(これから大人になれば尚更)世の中には平等じゃないことなんて沢山あるからさ、だからこれも1つの人生勉強だってKにも言ったんだ。本人が辛い、フラを辞めたいと言うなら話は別だけど、ハラウのお友達のことは大好きだし、色々あっても楽しく通えてるうちは続けさせるつもり。」と言ってた。

 

 

 

それを聞いて、KちゃんもKちゃんのお母さんも偉いな〜と思った。

 

 

 

確かに、頑張ってる子供が、人種が理由でセンターに選ばれないのはフェアーじゃないと思う(フラの世界ではアルアルらしいんだけど 苦笑)

 

 

 

でもKちゃんのお母さんの言うように、理不尽なことはフラの世界だけじゃなく世の中に山のようにある。

 

 

 

本人の才能や努力はもちろん大事。でもそれだけではないと言うのは生まれた国、人種、性別、もっと細かく言うと家庭環境などによっても大きく変わる訳じゃん?

 

 

 

お金持ちの家に生まれたら、それだけで有利なポジションでスタート出来るし、貧乏な家に生まれたらお金持ちの家の子よりも沢山の努力が必要になる(努力しても埋められないものだってある)。

 

 

 

コネ入社とか、男性が(時には女性が)優遇されるとか、親の七光りとか・・・数え上げたらキリがないくらい、良いとか悪いとかの話は別として、とにかく世の中はそう言う風に出来ていて「皆に同じチャンスを」とか、「努力した人や結果を出した人には相応しいステージを」とか、そりゃ〜それが理想ではあるけれど、でも実際はそうじゃない場面が多々ある。それが現実。

 

 

 

だから「人生で理不尽だと思うことに出会った時に、ただアンフェアーだと嘆いて終わらせるのではなく、その中でどう自分なりの落とし所を見つけて、どう生きるか?」を学ぶ術を教える方が建設的?現実的?だって私も思う。

 

 

 

少なくとも、私も我が子にそれをちゃんと教えたいと思う。

 

 

 

生きていく術の1つとして・・・ね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

理不尽だと思うことに出会った時の対処方法は色々あると思う。

 

 

 

「それは理不尽だ!」と声を上げて状況を変えようとすることも1つだし、「この場所では私は不利な立場だ。ならばもっと自分が生かせる場所に行こう」と立ち去り別の場所に行くのも1つ、その場に留まり「この環境、この状況の中で認めて貰うには、人よりもっと努力をして実力をつけよう!」と頑張るのも1つ。

 

 

 

きっとどれも間違っていない。

 

 

 

その時々の状況や思で、どうするのかを選べば良いんだと思う(途中で方針転換するのもアリだし)

 

 

 

とにもかくにも

 

 

 

子供が理不尽だと思うこと、困難に出会った時にどう対処するのか?を親子で学べる機会を持てる(子供が考えたり、納得出来る落とし所を見つけられるように親が寄り添って励ます)のって、きっと子育てでとても大切なことの1つで、Kちゃんのお母さんは(普段は超〜天然なんだけどw)凄くきちんと子育てをされてるな〜、私も見習いたいな〜って思ったよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の件は小学生にとっては中々の試練だと思う。

 

 

 

悩んで、でも諦めずに頑張るKちゃんは素敵で、おばちゃんそんなKちゃんを見てると目頭熱くなるわよw

 

 

 

きっと、このほろ苦い経験もKちゃんにとって大きな生きる力に、助けになるね・・・と、そう思い、我が子と一緒にKちゃんのことも見守って行くつもり。

 

 

 

色々あるよね、大人だって子供だって、生きてりゃ色々ある。