以前ブログで書いたマメもみの登園拒否のことですが、1日休んだ後はずっとお休みせずに通ってます(GWの今はお休みだけどねー)
で
その後、担任の先生と電話で話す機会がありまして…
先生から聞いた話と
マメもみから聞いた話を合わせると
「幼稚園行きたくない!」の理由は危惧してた言葉(日本語力)の問題と言うよりも「自信喪失」だったのでは?
と言う事が判明しました
…と言うのも
親の私が言うのもナンだけど
今までマメもみは割とどこに行っても
なんでも「出来る」タイプの子供だったんだよね。
なので、スクールでも習い事でも
初日からいつもスンナリ溶け込めたし
ご存知のよ〜に(苦笑)
元来、優等生気取りのボスキャラ…
もといっ
「リーダー気質の性格」なのでw
いつも数日後には10年通ってます…みたいな顏をして、お友達にやり方を教えたり、先生の言うこと聞いてない子を(勝手にw)注意したり…と
まあ
そんな感じのボスポジションでずっと生きて来た訳です
が、しかし
マメもみが通う幼稚園は3年保育で
基本、年中さんからの入園は無いらしく
クラスの子供達は皆
幼稚園2年目の「ベテラン園児」ばかり。
そんな中に日本語もまだまだ怪しいマメがポーンといきなり入っても、今までのよーに「デキる園児」ポジションを得られる筈もなく…
お友達みんなが把握してる園での過ごし方の基本的ルール(1日の流れなど)が分からず戸惑って
制服のボタンが自分でとめられず戸惑って(ハワイじゃボタンの服なんてほとんど着ないからねw)
みんなが知ってる歌を知らずに戸惑って…
みたいな感じ?
先生の話によると、日本語の意味が分からない時は
「それどう言うこと?」などと先生に聞いたり、お友達の動きを見て察して動くなど、4歳児なりにこなせてる様子だけど
「みんなが出来るのに自分だけ出来ない」って事に関して「ギャー」とパニックになってしまう事がある…
らしい
で
優しいクラスのお友達が「マメちゃん頑張って!」「もう少しで出来るよ〜」などと応援してくれたり、「こーやってやるんだよ」とお手伝いしてくれようとした日にゃ
お友達に対して素直に「ありがとう」
じゃなくて
同情なんて要らんしっ
別に手伝って欲しくないしっ
くらいの勢いで
「マメちゃんこれ好きじゃない!やりたくない!!!」とキレる…らしい
我が子、無駄にプライド高いからね
あー、もうどんだけ負けず嫌いよ!?
そーゆー事がいくつも積み重なって「幼稚園楽しくない」となり、更に「もう幼稚園に行きたくない」となってた…みたい
なるほど〜
そーゆーカラクリだったのか
我が子に登園拒否されるとは、正直(今までのマメもみの様子から)予想してなかったし、私も困惑したけど
登園拒否の理由が分かってみると「そーゆーことだったのか!」って妙に納得…だわ
で
まあね
マメもみの「こんな筈じゃなかった、こんなの私じゃないー」ってパニックになる気持ちも分からないでも無いんだけどさ?
これからの長い人生、いつもいつも自分が優位なポジションでいられる事ばかりではないし
今回の悔しい思いも、苛立ち(なんだかんだで最終的には自分自身に苛立ってるのよねw)も、長い目で見たらマメにとって良い経験になるかなぁ〜って思って…
願わくばこの経験からマメもみに「謙虚さ」や「感謝の気持ち」を学んで欲しいって思う私だけど
ま、そこまで分からなかったとしても
「悔しい」って気持ちを味わったことも良い経験。
「今まで自分が知らなかった世界があった」って知ったことも財産。
全て無駄なし…なので、マメもみにとって日本での幼稚園経験は日本語を覚えるって事以上に大きな収穫だよなって思ってる。
今でも「幼稚園行きたくない…」ってゴネる朝もあるけど、行ったら行ったで先生やお友達と楽しく過ごしてるみたいで
幼稚園から帰って来ると、幼稚園で覚えた歌やお遊戯を披露してくれたり、お友達の話を楽しそうに教えてくれる。
で
GWで幼稚園がお休み中の今は、ジジちゃま相手に毎晩「幼稚園ごっこ」(先生役=マメもみ、子供役=ジジちゃま)をしてます
ちなみにこの「幼稚園ごっこ」はネバーエンディングストーリーなのでw
ジジちゃまは大好きな野球中継を見ててもマメに邪魔されて強制的に「幼稚園ごっこ」に参加させられ続けてボロボロです笑
写真は先日広場で見つけたクローバー畑
残りあと少しになった日本での幼稚園体験。
思い通りに行かない事も含めて、マメもみが沢山の経験をして、色々な気持ちを味わって
そこから何かを1つでも学んでくれたら嬉しいなぁ〜
と思う母ちゃんなのです。