少し前のこと。
スクールの自由時間(親同伴)で
マメもみがおもちゃで遊んでいた時に
マメより少し小さい
多分、3歳くらいかなぁ〜?の女の子が
いきなりマメもみの元に来てオモチャを奪おうとした。
が
マメもみはギュッとオモチャを掴んで離さなかったので
ちょっとオモチャの取り合いのよーな形になってしまった。
一瞬
相手は年下っぽいし
そのオモチャ譲ってあげたら?
と思った私だったのだ
が
でもちょっと待てよ?
そりゃスクールにあるオモチャは
みんなの物だから譲り合って使うべきだけど
そーは言っても
今はマメもみが使ってたのだから
それを黙って横取りしようとするのはルール違反じゃ?
相手はマメより小さい子だから
大きい子は小さい子に優しく
…も大事だけど
力づくで使ってたオモチャを奪おうとする子を前に
娘に「シェアしなさい」って言うのは親として違うんじゃないか?
それでは
どんな状況でも
どんなに大事なものでも
欲しがってる人が居たら渡しなさい
と子供に教えちゃうことになる
シェアってそーゆー事じゃない。
そうよ、なんでもかんでも
どんな状況でも「相手に譲れ」は違うぞ…と思い直し
マメもみに「シェアしなさい」と言うことは、あえてしなかった。
マメもみだってこの流れで
「譲りなさい」と言われても納得が行かないだろうし
相手の子にとってもこの流れで
オモチャを手に入れることは良い「学び」だとは思えなかったからだ。
なので
相手の子に
「今はこれ、マメが使ってるから
あなたが使いたかったら「貸して」って聞くか
終わるまでちょっとだけ順番を待ってくれるかな?」と言ってみた。
私が逆の立場の親だったら
娘にそうするように促すだろうし
3歳にもなればそれくらいのことは理解出来る筈だ。
(つい最近まで3歳児の子供を育ててたんだから分かる)
が
相手の子は私の言うことなんぞ一切聞く耳持たずで
ぎゃ〜〜〜っと大泣きしてゴネ出した
や、厄介な展開になったよ、これ
もう、面倒よ
さっさとブツを渡してこの場からずらかろうぜ…

と言うのが私の本心ではあったのだけどw
そーは言っても
マメもみだってこの流れでは
オモチャを渡したくないのだろう
オモチャをギュッと握ったまま
嵐が過ぎるのを待ってるかのように動く気配なしだ。
ふむ
相手の子の親は
泣き叫ぶ子を明らかに持て余してる様子で
私達の前でギャン泣きする子を抱き起こそうとして失敗し
「あー、もう!」みたいに明らかに不機嫌になって来た様子だ。
困ったな…
もしも
マメもみがその子が遊んでいるオモチャを奪おうとした…とか
相手に危害を加えようとしたのならば我が子を叱る事も出来るし
泣いてる子に「ごめんね」を言う(娘に言わせる)事も出来るけれど
自分が遊んでいたオモチャを奪われまいと
ギュッと掴んで地蔵のよ〜に固まってるだけだったし
マメもみは悪くないよな〜って思いが私の中ではあった。
これさー
ぶっちゃけ私だけの問題だったら
面倒な人に関わりたくないって思いから
「はいはい」ってブツを渡して終いにさせちゃうだろうと思う。
が
私個人としてはそれで済むが
親としてはそうするべきじゃない気がした。
いちいち筋を通さなけりゃならない。これが「親業」の面倒なところでもある
そりゃ〜確かに
相手は自分より年下の子なんだから
オモチャを譲ってあげたらナイスだったとは思うけど
マメもみが平和に遊んでるところに突然来て
何も言わずに力づくでオモチャを奪おうとしたのは相手の方だ。
思い通りにならない状況にギャン泣きされても
「え?加害者はこっち?それちょっと違くね?」と思ってしまう。
3歳くらいだと理屈じゃ納得しない場面も多々あるだろーし
思い通りにならない状況にギャン泣きする事もあるだろう、それは理解出来る。
でも
それを「なんとかする」のが親の仕事であり
こう言った幼児のオモチャの取り合いはルールを教える良い機会でもある。
もしも私が逆の立場の親だったら
オモチャを譲って欲しい旨を言葉で相手に伝えるように言うし
「今はあの子が使ってるから順番を待とうね」などと教えるだろう。
その結果、この子のよ〜にギャン泣きして
我が子の収拾が付かないよ〜な展開になったら
「ルールを守れないんだったらお友達とは遊べないよ」と退散させる。
その時は
悔しいかもしれない
悲しいと思うかもしれない
でも
それを教えるのが
子供自身の為になるって思うから
と
そんな思いもあったので
私は相手の親子を静観する形になった。
マメもみの教育は私の仕事だが
相手の子供の教育は私の仕事ではないし
余計な口出しをするのは大きなお世話だろう。
が
ギャン泣きしている娘が
もう自分の手に負えないと思ったのか?
相手の親がマメもみに向かって「そのオモチャを渡して?」と言って来た。
え?
な
に
そ
れ
?
この流れでマメもみにオモチャを渡せって言う?
完全に想定外の展開に
私はビックリして固まってしまった。
マメもみは黙ってギュっとオモチャを掴んだ。
渡したくないのだ。
4歳児だってこの展開に納得が行かないのだ。
すると
相手の親はマメもみの指を1本ずつオモチャから剥がし、無理矢理マメもみが持っていたオモチャを奪い自分の娘に渡した。
ええええええええええええええええええええええええ〜?
これ、あとから思えば
この場面は私が出るべきだったと思う。
その点は今すご〜〜〜〜〜〜〜く反省してる、自己嫌悪してる。
が
その時の私は動かなかった。
何故なら…
私は普段から「なるべく親は手や口は出さずに子供の判断に任せる」を心掛けてるからだ。
私はどちらかと言うと
子供に対して手も足も口も出したいタイプの親だ。
本能のままに行動すると
先回りして何でもやっちゃうし
子供が考えて自分で判断するのを待たず
その場を仕切って子供を従わせようとしちゃう。
その方が早いし
効率が良いからだ。
そして何より「安全」だからだ。
大人だから
マメもみより長く生きて来た分だけ
面倒や危険を回避する方法を知っているし
マメもみ可愛さのあまり
娘に降り掛かる全ての厄介ごとを
予備軍も含めて取り除いてしまいたくなる。
たまにみかける
「やり過ぎちゃう親」それが私の本性だ。
が、しかし
それは本人の為にならない
親が何でも「やりすぎる」のは
子供が様々な経験をして学ぶチャンスの芽を摘む事になる。
子供は自分で考えて問題解決する術を学べず
ピンチの時に打たれ弱い大人になってしまい将来困るのではないか?
そう思って
実は私なりに手を出したい衝動と戦って毎日スゲー(地味に)耐えてるのよw
手や口を出したい己の本能に逆らって
「これがマメもみの為になる…」と信じて
時間がかかっても
出来上がりが微妙になっても
2度手間、3度手間になったとしても
マメもみに「自分でやる」って経験をさせるよーに心がけてるし
マメもみ自身に大きな危険がない限りは
多少「危ないかな〜」って思うことも辞めさせず
何かあった時に対処出来るよ〜に見守るように心がけてる(つもり)。
本能に逆らってるのだから辛いけど
我が子の為…と信じてやせ我慢をしてるのだ。
転んでみなきゃ分からない事もあるし
小さな失敗や悔しい思いを経験させる事も必要だ…と私は思ってるから。
もちろん
他者に迷惑をかけることや
事故など大きな危険が想定される場面では
「これは◯◯だから駄目よ」と言って辞めさせるけれど
「ここは転びそうだなー」
「この展開は揉め事に発展しそうだなー」
と(大人の私から見て)予想出来る場面でも
口出ししたい衝動をグッと押さえていつも見守ることにしてるのだ。
と
そーゆー私なりの思いって言うか
普段から育児で心がけてる考えがあったので
この場面でマメもみは
理不尽な思いをしていると分かっていたけど
怪我をするなどの危険は無い状況だったので
「理不尽な出来事も経験だ」と口を出さずに黙って見守ったのだ。
相手の子の親に無理矢理
持ってたオモチャを奪われたマメもみは
半べそで「マミー」と私に抱きついて来た。
「マメちゃんが遊んでたのに
アンティー(おばちゃん)が取っちゃった
それであの子にオモチャを渡しちゃったのよー。」
などと、一生懸命に事情説明をするマメもみ。
うんうん
知ってるよ
母ちゃんも一部始終
全部見てたから知ってるよ。
だから
マメもみが悪くないのも知ってるよ。
悔しかったね
マメもみの悔しい気持ち
母ちゃんはよ〜く分かるよ。
大人がズルをしたね。
でも、そーゆーことも
生きてりゃたまにはあるんだよ。
あれは良くないことだったね。
お友達を悲しい思いにさせるのは嫌だから
マメもみも母ちゃんも他の人にこういう事をしないよーにしようね。
よく頑張りました。
マメもみを抱きしめながらそう伝えた。
ら
さっきまで半泣きだったマメだけど
いかんせん、切り換えの早い4歳児ゆえ
すぐに別の場所に行ってお友達と遊び出した(単純)笑
と、その場はそれで終わった。
が、それにしても…だ
あの親が子供に教えたいことって何?
欲しい物があったら
力づくで他者から奪えってこと?
思い通りにならなかったら
泣いてゴネれば何とかなるってこと?
ん魔っ、とんだジャイアニズムね
しかも
親がその手伝いをしちゃってるんだもん
力技で子供からオモチャを取り上げて自分の子に渡してるんだもん。
ぶっちゃけ
「この親にしてこの子あり」って思った。
私だって親として未熟者だから
他人様のしつけに物申せる立場じゃないけどさ?
でも言う(書く)けどw
こんなことを親がしたら
子供は「これで良いんだ」って思っちゃうんじゃない?
それは子供の為になるの???
いや、違うだろ
我が子がゴネて大変だから
とりあえず欲しい物を与えて黙らせる。
それはきっと
ゴネてる子供を宥めるよりも
ずっと手っ取り早く簡単なことだろう。
欲しかったものさえ手に入りゃ
とりあえずその場は収まる、子供は泣き止む。
でもそれで良いの?
きっとその子はまた同じことをするよ?
その時もあなたは同じ方法で対応するつもり?
ずっとこんな「しつけ」をして置いて
後になって本当に困るよーな状況になってから
「人の物を勝手に奪っちゃ駄目」と
親が言っても子供は納得しないんじゃない?
だって、ずっとそれを親が「良し」として来て
親も自分のワガママに手を貸してくれてたんだよ?
子供はこれで良いんだって思うよ。
偉そうに毒吐いちゃってゴメンだけど…
大変よ?
子育て大変よ?
ゴネて泣く子供は悪魔かと思うこともあるわよ。
どーにもこーにも手に負えない子供を
あー、ここに捨てて帰りたい…って思う一瞬だってあるわよw
でもさ
もうちょっと頑張ろうよ。
あなただって我が子が可愛いでしょ?
私も未熟な親だから
間違うこともまだまだ沢山あるし
試行錯誤したり、失敗したりを毎日繰り返してる。
だからさ
同じ母ちゃんチームとして
あなたももうちょっと頑張ってよ。
大変でも、ここはやっぱり
「駄目なものは駄目」って教えてあげないと
あなたの子供が将来困ることになる(可能性が高い)んだから
ルールを知らない新参者の子供に
親であるあなたが教えないで誰がルールを教えるの?
…と、偉そうなことを思った。
が
これは私の価値観での話であって
相手にしてみりゃ「大きなお世話」だって事は分かってる。
相手からしてみりゃ
「うちの子は小さいんだし
欲しがってるんだからオモチャを譲りなさいよ!
んま、渡さないなんて強情な子供ね、親も注意すらしないわ?」
「この親にしてこの子あり」
くらいの事を(相手も)思ってたのかもしれないし?
そーゆー思いとか一切なく
ただ、子供がゴネて泣いて面倒だから
手っ取り早くマメもみからオモチャを奪っただけかもしれない。
相手の親子の心中は私には分からないから
ここで考えても無駄なことだ。
ただ、大人(親)も色々な人が居る。
私もまた1つ勉強になったよ。
そう思った。
私の中で、話はそれで終わっていた。
が
それから数日後のこと。
(今日のブログはいつのにも増して長くてごめんねー)
スクールで幼児同士の喧嘩をみかけたの。
この件はマメもみは関係なくて
詳しい経緯は見てなかったから分からないんだけど
喧嘩の最中に男の子が喧嘩相手の女の子を蹴ろうとしたのよ。
すぐ側で見ていた女の子の母親が
2人を引き離したので蹴られる事は無かったんだけど
その時に女の子の母親が
「どんな理由があっても私の娘を蹴る事は絶対に許さない!」
って言うよ〜な事を結構厳しい口調でハッキリと男の子とその親にに言ったの。
女の子の母親、結構な迫力だったからさ〜
その場の空気はピンと張りつめた感じになって
たまたま近くで見ていた私も
「このお母さんマジ怖え〜〜〜」って正直ビビったw
このお母さん…
もしかしたらここまで厳しく
相手の子に言う必要は無かったかもしれない。
確かに「お友達を蹴る」は駄目な事だけど
相手は3歳くらいの小さな子供だった訳だし
幸い、お互いに怪我も無く済んだ話でもある。
相手の子を注意するにしても
もうちょっと穏やかな言い方もあったかもしれない。
が
相手の子にビシッと言った母親の側で
女の子が凄く嬉しそうな顔をしてたんだよね。
それは
喧嘩相手の男の子が大人に怒られて
「へへ〜ん、ザマ〜」って言うんじゃなくて
「お母さんはちゃんと見ててくれて私を守ってくれた!」って
多分…なんだけど、その子なりに感じたんじゃないかって私は思ったの。
きっとこの女の子は今回の一件で
「お母さんは絶対に私を守ってくれる」と思っただろう。
親に対する絶対の信頼感
この「親は絶対に自分を守ってくれる」って感覚って
子供(特に幼児)にとっては凄く大事なことなんじゃないかって思う。
もちろん
どの親だって
「自分の子供を全力で守る」だろう。
これは言わば動物の本能のよーなもので
私だってマメもみを全力で守る気は満々だ。
マメもみに対する思いは
このお母さんより劣ってるとは思わない。
が
ここでの問題は
子供がそれを親から感じているか?なんだよね。
このお母さんと比べて
私が取った行動は消極的だったのではないか?
数日前に私が取った行動…
子供同士の喧嘩に口出しをせずに見守って
オモチャを取られて帰って来た我が子を抱きしめて話を聞く
これでは
「マミーは私を守ってくれる」と
マメもみは感じられなかったのではないか?
そう思った。
今回の件で
最初は相手の親子に対して
フンガーって憤ってた私だったんだけど
も
別のお母さんの姿を見て
改めて自分の取った行動を振り返って考えてみると
あの場面で私が手も口も出さなかったのは
マメもみにとって可哀想な事だったのではないか?
間違ってたのではないか?
そう思ったんだよね。
上にもあーだこーだと書いたよーに
私は私なりの子育てに対する思いがあって
なるべく(危険が無い限りは)口出ししない
私はそれをしたつもりだった。
結果、理不尽な思いをしたマメもみ。
それも勉強だ…と思う。
でもさ?
相手が子供だったならそれでも良いけど
今回は相手の親である大人が出て来たのだ。
その対応をマメもみに
「これも経験よ」と丸投げしたのは
さすがに放置しすぎだったのではないだろうか?
ただ側で見ているだけで
マメもみを庇おうとはしなかった私。
私がやったことは
「教育方針」ではなくただの「放置」なのでは?
相手は「大人」が出て来たのだから
あの場面は私が出てマメもみの盾になるべきだった。
大人に指を1本ずつ剥がされて
渡したくなかったオモチャを力づくで取られる前に
私が「それは辞めて下さい」とキチンと言うべきだった。
何故、マメもみだけに戦わせて親である私は何もしなかったんだろう?
ああ、自己嫌悪…
戦う…と言っても
なにも相手の親と喧嘩することはない。
私は「大人」として
相手の親に対して器用に思いを伝える術を知ってる。
それを使ってマメもみの思いを伝えれば良かったのだ。
相手は私の言い分を分かってくれたかもしれないし
もしかしたら「徹底的に話の通じない相手」で無駄に終わったかもしれない。
でも
伝わるか、伝わらないか?
ではなく
一緒に戦うべきだった
少なくとも一緒に戦う姿を見せるべきだった
母ちゃんは私の味方だ
ちゃんと見て分かってくれる…ってだけじゃなくて
必要だったらいつだって一緒に戦ってくれるんだ。
そう行動でマメもみに示すべきだった
そう思った。
ああ、自己嫌悪…(アゲイン)
親になって4年と少し。
試行錯誤しながら
娘にとってのベストを探す毎日で
少しずつ私なりの子育てのコツ?
少なくとも自分の目指す親のあり方だったり
その為にすべき事のよーなものが分かりかけて来た…と思ってたけど
いやいやいやいやっ
全然駄目じゃん
他人様の子育てに
(心の中でそっと)ダメ出ししてる場合じゃないよ。
その前に自分の子育て見直せよ…って話です。