今年は新年早々、活性酸素と抗酸化力を測定する検査機’FRAS4’を稼動させました。
この機械は開業前に購入したのですが、最近は活性酸素という言葉もメジャーになってきて、検査を希望される患者さんも増えています。
今回は、この検査機を取り扱っている会社、ら・べるびぃの薗部社長に来ていただいて、いろいろとお話をお伺いしました。
活性酸素は酸素呼吸をしていると必ず発生しますが、これが多すぎると血管の壁を傷つけたり、細胞を傷つけたりして癌化させることが指摘されています。
人間には本来、活性酸素を打ち消す力もちゃんと備わっていますが、精神的または肉体的ストレス、睡眠不足、栄養の偏り、そして糖尿病などの疾患でも減ってしまいます。 抗酸化物質といわれる緑黄色野菜や果物をしっかり摂って、自分の抗酸化力を高めたいですね。
私の今回の検査結果はこんな感じ．
写真に撮ったのでちょっと小さいですが、「酸化ストレス度355U.CARR」で中程度。（いつも悪いですが今回も決してよくはありません！）「抗酸化力3011μmol/L」でこちらはok.
それでも何ヶ月か前に検査したときは酸化ストレス度が500くらいあったので、少しは改善されているかも？毎日の朝生ジュースなどなど、抗酸化力をあげるべく努力しているので、なんとか抗酸化力は保たれているという感じでしょうか。
この検査は健康保険が使えませんが、細胞レベルでの老化度をみるのにはよい目安になります。
内側からのアンチエイジングを考えたとき、酸化ストレスと抗酸化力を知っておくのは重要なことですね。
これから試してみるサプリメントもあることですし、また３ヶ月くらいして測定してみようと思います！