久々の更新です。
11月3日（祝）に開催された「前橋温泉アンチエイジングコンサート」の様子をアップします。
最初は滝澤整形外科医院院長の滝澤幸男によるクラッシックギター．「アルハンブラの思い出」「ビラロボス」などの曲を演奏しました。
こちらは滝澤のメインバンド．’サンチョ＆ミゲル＆ロサーナ’ ラテン音楽のグループです。なぜ「サンチョ」かというと、昔アメリカ人の友人に自分の名前を「さちお」と教えたのですが、発音てきなくて「サンチョ」と呼ばれてしまったそうです。そんなわけで「サンチョ」。
フラメンコ教室’フラメンコ・イ・テルメ’の生徒さんによる群舞．
今回は残念ながらフラダンス教室の参加がなかったのですが、フラメンコ教室の生徒さんたちが何曲か踊って盛り上げてくれました。
私と早川由佳さんでのカーニャ． ソロは緊張するのですが、２人で踊るときはまたお互い合わせるという緊張感もあります．
ラストはゲストの’ミゲル＆ロサーナ’のライブ．
いつも楽しい曲を披露してくださいます．みなさんにおなじみの「コンドルは飛んでいく」もありましたよ！ 楽器も写真にあるアルパ（パラグアイのハープ）、チャランゴ、フラメンコでも使うカホン（直方体の箱ですが楽器です。上に座って叩きます。）など、いろいろなものが登場しました。
私が「アンチエイジング教室」を開催した理由は、アンチエイジングに必要な３要素、「食事」「運動」「生き甲斐」のすべてを前橋温泉で提供できるようにしたいと考えたからです。
湯治（とうじ）・ダイエット合宿（Slim Spa Stay）ではその方にあった食事を提供します。「その方にあった」というのは、例えば糖尿病の方なら糖質を控えた食事、といった感じです。（ダイエット合宿ではだいたい糖質控えめにしますが。）
昨年からはじめた「アンチエイジングファーム滝澤農園」では無農薬の野菜をハウス栽培しています。宿泊の方にはできるだけうちで採れた野菜を食べていただくようにメニューを考えています。
運動面では温泉での水中歩行がありますが、運動、生き甲斐の両方につながるものとして太極拳教室、フラダンス教室、フラメンコ教室を開催しています。
太極拳は、最近ではWHO(世界保健機構)も健康に適した運動として推奨しています。整形外科医の観点からみても、背筋を伸ばしてしっかり深部筋を鍛えるので、関節に負担がかかりにくいといえます。また、ゆっくりした動作なので循環器系の疾患がある方にも適しているといえます。
フラダンスは同じ動きを繰り返すことが脳からのセロトニンの分泌を促進させるという報告もあるようです。もちろん姿勢を維持して踊ることは体幹の筋肉強化にもつながります。私はフラダンスについてはあまり詳しくないですが、あの音楽を聞いていると癒されてハッピーな気分になれるので、それだけでもアンチエイジングにつながっちゃうような気がします。
そしてフラメンコです。初めてフラメンコを見たのは新宿のエル・フラメンコでした。ここはスペイン人のアルティスタさんを中心にショーを見せてくれるお店です。私が高校生の頃だったと思います。
とにかく感動して、泣いてしまったのを覚えています。それから受験やバンド活動やでフラメンコの存在は少し遠くに行っていましたが、大学４年のときに宇都宮にフラメンコ教室があることを知り、発表会見に行きました。すぐに習いにいくことを決めました。
これが始まりで、今も踊っています。私とフラメンコのことについて書くと止まらないので、今日はこの辺にしておきます。
とにかくフラメンコの動きは見た目ほど体に負担をかけない、というのが私の言いたいことです。踊りが職業の方は無理もするかもしれないので多少の故障はあるかもしれません。でも、正しい姿勢と足の打ち方で踊れば、全身の筋肉を使い、体幹の筋肉をひきしめ、下肢のむくみを改善するなど、体にうれしいことばかりです。
よく、「膝が痛くならないの？」と聞かれますが、サパテアード（足を打つこと）のときは膝から下の筋肉が一瞬全く力の入らない状態になるんだと思います。「全く」は言い過ぎかもしれませんが、ずっと力を入れていては早く足を動かせないので、おそらくそういう状態になっているのではないかと思います。予算があればちゃんと検証してみたいところです（笑）。床に着く直前で筋肉に力を入れて立つのだと思います。腰を少し落として股関節から持ち上げて落とす、という動作なので、関節にはあまり力がかからないのではないでしょうか。従って膝関節にも余計な負担はかかりません。
フラメンコの動きが厳密にどうなっているのかはとても知りたいところなのです。これを知ると、もっと踊りやすくなると思うし、教えるのにも役立つと思っています。
久々に更新したらとても長くなっちゃいました。この一ヶ月間くらいは咳と後鼻漏（鼻の奥に鼻水がたまってしまって炎症が起こっている状態）に悩まされて、なかなかやりたいことができなかったです。
あ、もうひとつだけ言いたいこと（いつも言ってますが。）ありました。フラダンスにしろ、フラメンコにしろ、人に自分を見せるためにキレイになりたいという気持ち、かっこよくキメたいという気持ちがまたアンチエイジングにつながります。
こんなわけで、前橋温泉ではアンチエイジング教室を開催しています。
11月3日（祝）に開催された「前橋温泉アンチエイジングコンサート」の様子をアップします。
最初は滝澤整形外科医院院長の滝澤幸男によるクラッシックギター．「アルハンブラの思い出」「ビラロボス」などの曲を演奏しました。
こちらは滝澤のメインバンド．’サンチョ＆ミゲル＆ロサーナ’ ラテン音楽のグループです。なぜ「サンチョ」かというと、昔アメリカ人の友人に自分の名前を「さちお」と教えたのですが、発音てきなくて「サンチョ」と呼ばれてしまったそうです。そんなわけで「サンチョ」。
フラメンコ教室’フラメンコ・イ・テルメ’の生徒さんによる群舞．
今回は残念ながらフラダンス教室の参加がなかったのですが、フラメンコ教室の生徒さんたちが何曲か踊って盛り上げてくれました。
私と早川由佳さんでのカーニャ． ソロは緊張するのですが、２人で踊るときはまたお互い合わせるという緊張感もあります．
ラストはゲストの’ミゲル＆ロサーナ’のライブ．
いつも楽しい曲を披露してくださいます．みなさんにおなじみの「コンドルは飛んでいく」もありましたよ！ 楽器も写真にあるアルパ（パラグアイのハープ）、チャランゴ、フラメンコでも使うカホン（直方体の箱ですが楽器です。上に座って叩きます。）など、いろいろなものが登場しました。
私が「アンチエイジング教室」を開催した理由は、アンチエイジングに必要な３要素、「食事」「運動」「生き甲斐」のすべてを前橋温泉で提供できるようにしたいと考えたからです。
湯治（とうじ）・ダイエット合宿（Slim Spa Stay）ではその方にあった食事を提供します。「その方にあった」というのは、例えば糖尿病の方なら糖質を控えた食事、といった感じです。（ダイエット合宿ではだいたい糖質控えめにしますが。）
昨年からはじめた「アンチエイジングファーム滝澤農園」では無農薬の野菜をハウス栽培しています。宿泊の方にはできるだけうちで採れた野菜を食べていただくようにメニューを考えています。
運動面では温泉での水中歩行がありますが、運動、生き甲斐の両方につながるものとして太極拳教室、フラダンス教室、フラメンコ教室を開催しています。
太極拳は、最近ではWHO(世界保健機構)も健康に適した運動として推奨しています。整形外科医の観点からみても、背筋を伸ばしてしっかり深部筋を鍛えるので、関節に負担がかかりにくいといえます。また、ゆっくりした動作なので循環器系の疾患がある方にも適しているといえます。
フラダンスは同じ動きを繰り返すことが脳からのセロトニンの分泌を促進させるという報告もあるようです。もちろん姿勢を維持して踊ることは体幹の筋肉強化にもつながります。私はフラダンスについてはあまり詳しくないですが、あの音楽を聞いていると癒されてハッピーな気分になれるので、それだけでもアンチエイジングにつながっちゃうような気がします。
そしてフラメンコです。初めてフラメンコを見たのは新宿のエル・フラメンコでした。ここはスペイン人のアルティスタさんを中心にショーを見せてくれるお店です。私が高校生の頃だったと思います。
とにかく感動して、泣いてしまったのを覚えています。それから受験やバンド活動やでフラメンコの存在は少し遠くに行っていましたが、大学４年のときに宇都宮にフラメンコ教室があることを知り、発表会見に行きました。すぐに習いにいくことを決めました。
これが始まりで、今も踊っています。私とフラメンコのことについて書くと止まらないので、今日はこの辺にしておきます。
とにかくフラメンコの動きは見た目ほど体に負担をかけない、というのが私の言いたいことです。踊りが職業の方は無理もするかもしれないので多少の故障はあるかもしれません。でも、正しい姿勢と足の打ち方で踊れば、全身の筋肉を使い、体幹の筋肉をひきしめ、下肢のむくみを改善するなど、体にうれしいことばかりです。
よく、「膝が痛くならないの？」と聞かれますが、サパテアード（足を打つこと）のときは膝から下の筋肉が一瞬全く力の入らない状態になるんだと思います。「全く」は言い過ぎかもしれませんが、ずっと力を入れていては早く足を動かせないので、おそらくそういう状態になっているのではないかと思います。予算があればちゃんと検証してみたいところです（笑）。床に着く直前で筋肉に力を入れて立つのだと思います。腰を少し落として股関節から持ち上げて落とす、という動作なので、関節にはあまり力がかからないのではないでしょうか。従って膝関節にも余計な負担はかかりません。
フラメンコの動きが厳密にどうなっているのかはとても知りたいところなのです。これを知ると、もっと踊りやすくなると思うし、教えるのにも役立つと思っています。
久々に更新したらとても長くなっちゃいました。この一ヶ月間くらいは咳と後鼻漏（鼻の奥に鼻水がたまってしまって炎症が起こっている状態）に悩まされて、なかなかやりたいことができなかったです。
あ、もうひとつだけ言いたいこと（いつも言ってますが。）ありました。フラダンスにしろ、フラメンコにしろ、人に自分を見せるためにキレイになりたいという気持ち、かっこよくキメたいという気持ちがまたアンチエイジングにつながります。
こんなわけで、前橋温泉ではアンチエイジング教室を開催しています。